新参者                 

               東野圭吾    講談社
私の読書ノート
文庫がでてからとまっていたが テレビで放送と聞いて ではその前に読まなければと

急きょ 読みだした 


読み終わったあと なんとも気持ちがふんわりしている

一つ一つのしょうが殺人事件に関係ない日常的なものではあるが 

日本橋を舞台に事件を追いながらいろいろな人間模様をおりなしながら歩きまわる

実際に日本橋の情景が浮かぶ

跡からの章にも 同じ人物が出てきて最後にさつじんじけんにせまるのである

人間味あふれていてじぃ~んとさせる



こんな風にもかけるのかと また おどろかせる

いったいこのひとは いくつ 引き出しをもっているのだろう

圧巻である

加賀恭一郎の人間味があふれていた そしていつものクールな部分も温存だ

ますます 加賀のファンである

楽しかった



利休にたずねよ

                    山本兼一  PHP研究所



私の読書ノート

よかった!!その一言である 


利休切腹の前日から はじまり 利休をとりまくいろいろな話が時代をさかのぼって効果的にう描かれている この 構成にはびっくりした


利休自身の人生観 美へのゆるぎない信念には圧倒された

美への姿勢 自分をたかめる努力と 年齢を重ねるごとに素晴らしく確立していく

その中で 印象に残ってるのは凛とした利休の裏側には 美にたいしてどこまでも 自分をたかめようとするあまり 限りない美への世界に恐怖を感じていたのかもしれないということだ


秀吉の心を手のひらでもう少し上手に動かして 政治面での側近として活躍できれば 世の中も変わっていただろうに・・・・残念でならない


やはり 利休は どこまでも 茶人であったのだ



利休の美への情熱を感じながら いろいろなしつらえを想い浮かべながら

美しい日本の文化 茶道にひきこまれた

詫び寂びは 枯れ切ったじょうたいではなく 生命の艶をかんじさせるというところにはっとした


宗恩のせつない気持ちも胸が痛くなる


白い槿の花が一輪 美しく表紙を飾っていた





1Q84 book1


1Q84 book2

              村上春樹     新潮社


私の読書ノート   私の読書ノート


4月に book3が 発売とのことで もう一度読み返してみた


ストーリーはおもしろい ぐいぐいひきこまれる

しかし 読み終わった後 私に響くものがあまりないのだ

ただ ずっしりとくる

世間がこれほどまでに さわぐのがわからない


いろいろな賞を受賞し ノーベル賞の候補にまで上がるほどの 村上春樹なのだから

私のレベルがひくすぎるのかもしれない


流れる音楽 描写に固有名詞が使われており はっきりとイメージできる


しかし10歳の時手を握っただけの二人が三十歳近くになるのに  ずっとおもいつづけるというのは

無理があるようなきがしてならない


それとは正反対に 性的描写が 過激でよくない

私 女性の立場からいうと とても目をつぶりたくなる


言いたいこと言って村上ファンの人には大変申し訳ない

やっぱり 私はこの本を読む力がないのだと思う


でも book3を予約し 楽しみにしているのは事実である