VisualStudioCodeを活用したDjango開発を行うための環境構築を記録する。

とはいえ、ここに記述するのはVisualStudioCodeのチュートリアル(英文)を引用した内容である。

これまで書いてきたブログと重なる点が多いことを事前に伝える。

 

開発環境(バージョンは意識しない)

VisualStudioCode

macOS

 

1_ プロジェクトフォルダ(自身で指定したフォルダ)の中で、以下のコマンド(あなたのコンピュータに適したもの)を使って、現在のインタプリタに基づいた .venv という名前の仮想環境を作成します。

 

>>ターミナル

  $ python3 -m venv .venv
  $ source .venv/bin/activate

2_ VS Codeを起動してFile > Open Folderコマンドを使用して、VS Codeでプロジェクトフォルダを開く。

 

3_ VS Codeで、Command Paletteを開きます(View > Command Paletteまたは(⇧⌘P))。そして、Pythonを選択します。Select Interpreterコマンドを選択します。

 リストから、プロジェクトフォルダ内の ./.venv または .\.venv で始まる仮想環境を選択します。

 

4_ ターミナルを実行する Command Palette から Create New Terminal (⌃⇧`) を実行すると、ターミナルが作成され、そのアクティベーションスクリプトを実行して仮想環境が自動的にアクティベートされます。

 

5_ VS Code Terminalで以下のコマンドを実行し、仮想環境のpipを更新します。

   

  python -m pip install --upgrade pip
6_ VS Code Terminalで以下のコマンドを実行し、仮想環境にDjangoをインストールします。
  python -m pip install django


これで、Django のコードを書くための自己完結した環境が整いました。VS Code は Terminal を使うと、自動的にこの環境を起動します。新しいターミナルの作成を実行すると、自動的に環境がアクティブになります。別のコマンドプロンプトやターミナルを開いた場合は、ソース .venv/bin/activate (Linux/macOS) または .venv コマンドプロンプトの先頭に(.venv)が表示されれば、環境が有効化されていることが分かります。