CLANNAD-クラナド- 第19話を見て
●CLANNAD-クラナド- 第19話「新しい生活」
演劇部復活を祝福する言葉の隙間にふと見せる杏の節目がちな表情が切な過ぎる(iДi)妹の椋に関しては“白馬の王子さま”が待っているから特に朋也を引きずらせる理由は無いにしても、杏が朋也への想いを引きずるような描写が一瞬の表情だけとは。もちろん朋也が渚のことを想っているということが分かりきっているから、今さらどうしよもないけど、そんなにあっさり割り切れるほど恋って単純なものじゃない気がするなあ。OVAで杏ルートやってくれえ。
岡崎家と古河家の“あたたかさ”のギャップが見事なまでに描かれていたと思う。どっちがいい?なんて聞かれたら、古河家!と即答だよね。だけど、その古河家にも辛く悲しい過去が。早苗さんが中学教師を辞めた理由、秋生が○○を辞めた理由、渚が大事にされる訳、渚が謝らなければいけないこと、その全てが収束する時感動のフィナーレ(仮)が!岡崎家の悲壮感がこれでもか!というほど感じたけど、CLANNAD=家族愛というテーマを象徴するファクターなだけに、朋也と父親との不自然な親子関係が見事に感動という二文字に昇華されるエピソードがないというのは、ただただ残念・・・。何度も言うけど、京アニさん!是非アフターをm(_ _ )m というか、汐をOPで爆走させているんだし、期待してますぜ!