神霊狩/GHOST HOUND 第13話を見て | AnimeProduction ウティダ

神霊狩/GHOST HOUND 第13話を見て

●神霊狩/GHOST HOUND 第13話「For the Snark was a Boojum, you see. ―そう、そのスナークはブージャムだった。―」


家政婦の暗黒笑顔でのED入り止めてください、怖すぎですから。今回は太郎パートが多めで、ようやく主人公らしい活躍が見れるのかと思いきや、不思議の国のアリスならぬ不思議に国の太郎だった今回の話。都の部屋に不法侵入したのが中嶋にバレたり、入ってはいけない醗酵部屋に入ったりと散々な主人公っぷり(笑)。ただ、魂抜けをして好きな女の子を見に行く(覗く)と言う男性視聴者なら発想したであろう行動を実行してくれた太郎の素直さにはスタンディングオベーション♪正直、都は魂抜けしていても太郎たちが見えるわけだから、こっちとしてはバレるんじゃないかとハラハラしてたけどね・・・。


どうやら太郎の魂抜けVer.のビジュアルはあれが定番のよう。個人的にはこれから先、ここぞという場面では非人間的なビジュアルの変化が見たいところ。病院で老人と語り合うシーンは、士郎ワールド全開でどことなく攻殻の雰囲気を感じたなあ。あと、レントンとレントン父が語り合うシーンともシンクロ。衝撃だったのが劣化版ドナルドダックのような見た目のスナーク。彼は自由に姿を変えられる空間でどうして姿なの?と思わざる終えないぞ。


自分達(太郎・大神・中嶋)の過去(トラウマ)と対峙するというのが大筋だと言うのは明白なんだけど、具体的に“闘う”敵のような存在が未だに謎で、モヤモヤしちゃう。