「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」1巻を読んで
先日買ったこの二冊。とりあえず1巻を読破して、現在2巻目に突入。自分がライトノベルの感想を書くのは珍しい気がする。だけど、これに関してはちょっと触れておきたい!
読み終えて、これがどうして“問題作(1巻の帯に記載)”だと言われるのか、なんとなく理解・・・。そして、ヤンデレ120%な裏表紙にも納得。たしかに過激な内容だと思う(笑)。だけど、最後の最後まで読者を裏切る(いい意味で)手法はスゴイ!!精神的に病んでいる主人公とヒロインの掛け合い&ぶっ飛んだ言動も読んでいるうちに、いつのまにかみーくんまーちゃんワールドの中へ。同じ過去を共有しているからこそ生まれる不思議な関係は、「恋人」「友達」「家族」。そのどれともとれるようで、どれにも当てはまらない感じ。つまり、複雑なんです。個人的には主人公の正体が理解できた時の衝撃が一番の驚き(((゜д゜;))) 意外すぎる主人公の一連の行動の真意も分かった時には驚きかも。
この二人の関係が2巻でどう広がるのかが楽しみなところ♪結ばれるのが難しい(不可能?)な二人だけど、個人的には大円団を希望。