現在の大和田駅は改札が駅北側にしかないため、踏切、駅前広場、交差点が複雑に絡み合う危険な駅前となっています。



一方で、駅南側では区画整理事業が進捗中であり、これが完了すると新たに南口駅前広場が完成する予定となっていますが、この南口駅前広場を供用開始するためには駅舎を建て替えて駅南側にも改札を新設する必要があります。



いずれにせよ、この南口を利用するには「区画整理事業の完了」と「駅舎の建て替え」という二つの事業が必要となるため、ある程度の時間を要してしまうことは想像に難くありません。



ですが、北口は違います。
現状の大和田駅は改札が線路北側にあり、かつ北口駅前広場再整備予定地は既に都市計画道路として都市計画決定されていることから、「区画整理事業の完了」や「駅舎の建て替え」を待たずして、北口駅前広場の再整備を実施することが可能となっています。



大和田駅前広場は手狭で本当に危険な状況です。



早急に北口駅前広場を再整備することで現状の危険な環境を一日でも早く改善する必要があることを、市議会まちづくり委員会において、訴えさせていただきました。



市からかは「(都市計画道路の)事業認可取得後につきましては、駅前広場の用地取得に優先して行うことはできる」との答弁が返ってき、事業としての実現可能性については確認が取れました。



引き続き、大和田駅前の危険な状態を一日でも早く改善するために、北口駅前広場再整備の早期実現に取り組んでまいります。