昨年末、大阪市が全市立小中学校の女子トイレに生理用品を設置する方針を示しました。この事からも、既に生理用品を学校関係施設のトイレに設置することは、時代の要請であることが伺えると思います。



しかし、さいたま市では昨年とあるPTA関係者の方が民間企業に働きかけ、教育委員会に対して生理用品を一括で寄付をして、その後教育委員会から各校に配布をできないかとのやり取りをしていたところ、教育委員会からは教育委員会を介さずに直接各校と直接やり取りをして欲しいとの塩対応が返ってきました。



そこで、今回の予算委員会において、本件に関して指摘・整理させていただいたところ、先週末、教育委員会健康教育課より連絡があり、市立中学校全58校分のトイレに設置するための生理用品の寄付をその民間企業に申請するとの報告を受けました!



もちろん、教育委員会が一括して寄付を受け取り、各校に配布する方針です。



昨年の塩対応と比較すると大きな前進であると思いますが、まだ一歩踏み出しただけども言えます。



引き続き、さいたま市立の全小中学校の女子トイレへの生理用品設置に向け取り組んでまいります。



ちなみに質問のやり取りは以下のURLよりご確認いただけますので、ぜひご視聴よろしくお願いします。
https://youtu.be/7_R4q2Mi8Oo