首都高速埼玉新都心線の延伸、所謂『核都市広域幹線道路』が実現した際に、最も注意しなくてはいけないのが、さいたま市がただ素通りされる地域となってしまうことです。国の主体的な事業とは言え、市も莫大な財政的な負担を求められる以上、それを上回るだけのメリットを地域に還元してもらわなくてはいけません。




そこで重要となるとが、大間木丸ケ崎線です。この道路は『核都市広域幹線道路』と交差をする唯一の都市計画道路です。地域に還元するために必要なICを作るとすると、逆にこの道路しかないわけです。






そして、ICが出来れば、沿線にあたる片柳地区において、新たな“まちづくり”が必須です。市街化編入を含めた様々な検討が必要となることが想定されます。





事実、令和5年2月の私の代表質問において、小川副市長から、延伸に伴う"まちづくり"について言及する答弁を引き出しましたが、基本的に行政では市街化調整区域で行われる事業を"まちづくり"とは表現しませんので、市街化編入を含む、前向きな答弁であることが窺えます。



以上を踏まえ、見沼区(片柳地区)へのIC設置と、それに伴う周辺の市街化編入を含む“まちづくり”の推進について引き続きしてまいります。
https://youtu.be/1clLndxvd94