商店街では、他の通りと比較して街路灯が多かったりすることに気づいていらっしゃいますか?
 

 

 

 
実は商店街に設置されている街路灯には、行政が設置している公衆街路灯とは別に、夜間の集客を目的として商店街が独自に設置し維持管理を行っている街路灯が存在します。
 
 
 
しかし、近年では街路灯の老朽化や商店会の会員減少などにより、維持費を賄えなくなる商店街が増え、全国的に商店会設置の街路灯の撤去が相次いでいます。
 
 
 
また、コロナ禍の影響によって、現状に拍車がかかり、商店街の街路灯は危機的状況に陥っていました。
 
 
 
一方で、商店街の街路灯は、地域に賑わいを創出するだけではなく、防犯効果を高めるなど、公共的側面も多く担っています。
 
 
 
そこで、さいたま市では新型コロナ対策の一環として、商店会街路灯電気料金に対する補助率の引き上げを実施していましたが、令和4度末で終了する予定となっています。
 
 
 
以上を踏まえ、総合政策委員会において、補助率引き上げの延長を求めて議案外質問を行いました。
 

 

 

 
はじめの答弁では、「継続も含め必要な支援を検討してまいりたい」という、煮え切らないものでした。
 
 
 
そこですかさず、ウクライナ情勢による燃料費の高騰等、現状がより悪化していることを踏まえて、再度答弁を求めると「来年度に向けて予算要求をしてまいりたい」という、極めて前向きな答弁を引き出すことができました!
 
 
 
引き続き、地域経済の発展と地域の安心安全に向け、補助率延長の実現を目指し取り組んでまいります。