10月に開催予定であった「さいたま市新人体育大会(中学生)」(いわゆる新人戦)をさいたま市が軽率に中止とした件について。

 

 

 

 

県が代替大会の実施を求めていたにも関わらず、市教育委員会は例年開催される冬季大会が12月にあるので新たに代替大会を実施する必要はないと答弁したため、当時かなり厳しい意見で追求をし、最終的にはどうにか交流戦等を含めて代替案の可能性を検討するとの答弁を引き出すかたちで質問を終了しました。

 

 

 

 

 

そして、この度12月定例会の文教委員会において、代替大会(試合)実施の有無を確認すると、ハンドボールや陸上は、10月の下旬から11月にかけて代替の大会を開催、野球やソフトボールについても、12月に代替の大会を開催、バレーボールも1月に代替の大会が実施される予定であるとの答弁が返ってきました!

 

 

 

 

 

また、上記以外の部活動に関しては、区レベル、近隣学校同士、複数学校同士による交流戦等を代替として実施したとのことです。

 

 

 

 

 

もし、市教育委員会が当初の考え通りに冬季大会で十分と判断し、代替大会(試合)を実施していなかったら

 

 

 

 

 

この2年間新型コロナの影響で様々な活動が制限され我慢を強いられてきた子どもたちに対して、ようやく感染者数が減少しているという絶好の期間にすら、活躍の機会を奪ってしまうという、彼らのこの2年間の努力を踏み躙る本当に不憫でならない結果となるところでした。

 

 

 

 

 

今回、代替大会(試合)を開催していただいた関係各位の皆様には心より御礼を申し上げます。

一方で市教育委員会にはもう少し子どもの立場に立って教育行政を進めていただきたいです。