今更ですが、昨年12月18日にJR東日本よりプレス発表された、宇都宮線快速列車の東大宮駅停車について、市交通政策課より報告を受けました!
 
 
 
平成31年1月に、市交通政策課に対して、東大宮駅への「快速列車停車」と「ホームドア設置」について要望をさせていただいておりました。(快速列車停車に関しては、平成25年に地元の先輩である、田村たくみ県議会議員も議会で質問をされています)
 
 
 
その後、市交通政策課から「JR宇都宮線整備促進連絡協議会」などを通じて、昨年12月18日までに4回ほど、JR東日本に対して要望をしていただいておりましたが、この度の新型コロナの影響によるダイヤ改正の副産物的結果ではありますが、東大宮駅への快速列車の停車が実現することになりました!
 
 
 
一方で、今までJR東日本は、市からの要望に対して、乗降客の利用状況と速達性の観点から東大宮駅への快速列車停車は難しいとの回答を続けていました。
 
 
 
しかし、今回の改正では東大宮駅の利用者数が1988年から1.6倍に伸びていることと、通勤快速と快速を統一することで、利用実体に合わせた利用しやすい快速列車パターンにしたと、若干矛盾するようなことを言っています。
 
 
 
また、昨年の12月16日に開催された「JR宇都宮線整備促進連絡協議会」にて、交通政策課から再度要望を行なった際には何も言っていなかったにも関わらず、その2日後の18日に急に快速列車停車を含めたダイヤ改正のプレス発表があったそうです…
 
 
 
快速列車の停車が実現したことは大変素晴らしいことではありますが、この様な市とJR東日本の一方的な関係性では、ホームドア設置や大宮駅のGCS化構想の進捗について、正直とても不安を覚えました…
 
 
 
とにかく、先ずは東大宮駅をご利用の市民の皆様の利便性向上と安全確保に向け、ダイヤ改正による不利益を被らないように、またホームドア設置などの要望を引き続き続けてまいりたいと思います。