楽しく成長 教師が書く、勉強と教育のこと

楽しく成長 教師が書く、勉強と教育のこと

母子家庭・京大卒・国語教師が書く、勉強と教育のこと。

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駿台教育研究セミナーに行って参りました。



「やはり、塾の先生でも、
時代に合わせて
柔軟に対応する先生は
生徒・保護者からの
評価が高い
です。」





駿台の事務局長さんが
壇上でキリッとおっしゃいました。






塾・予備校の先生は
「授業」が主な仕事。





それに対して、学校の先生は
生活指導やら、部活の顧問やら、
修学旅行の準備やら…



授業以外の業務が
非常に多い。



塾なら専門のスタッフと分業する所を
学校は分業しない。
そこに学校の特色があります。




その分、生徒の様々な顔を
見ることができる訳ですが。





コーダはちょくちょく、
駿台提供の「授業力強化セミナー」的な
ものに足を運び、



「授業力」を向上すべく、
教えを乞うております。








生徒からのフィードバック・アンケートを
見ると、




生徒に合わせて柔軟にやり方を
かえる先生の評価が高い
とのこと。






最近の生徒は「気弱な子供」が
多い。



だから、
叱咤激励する。




分からなくても「分からない」と
言えない生徒が多い。



だから、
「分からない人いる?」。
授業中に、
定期的に確認。





保護者のサポートが欠かせない、と
認識している生徒が多い。



だから、
親御さんを巻き込む。









全て、今の時代の、最近の子供に
あわせた対応
だそうです。



どれも、特にスキルは必要ない。
そして、必要だからやる。





進化とは
高度化ではない。
時代に、
環境に適応すること



なのですね。




さてさて、午後も頑張りましょう。



週末は四柱推命の日でした。






堺市・百舌鳥まで習いに行っております。





堺市。
大阪府南部。
ほぼ和歌山。






大阪府と隣接しているはずの
京都の自宅から、
先生の家まで、
片道三時間(笑)。







よくがんばるな私^^






いやいや、80歳を過ぎて教えて下さっている
先生がご立派なのですけどね。ラブラブ








先日、雨の中雨、ご自宅に伺うと





「あー、コーダさん、
この人はまあ、付録みたいな
もんやからニコニコ


なにやら嬉しそうな先生。





以前にも一度、お会いしたことのある、
某大学の教職支援センターの
先生
がいらっしゃいました。







マンツーマンのレッスンだったのが、
生徒が一人増えた、みたいな。






「いやいや、メインはコーダさんやで。



でもな、レッスンの帰りに
「あれはどーや、これはどーや」
あれこれ喋るやろ。

それが勉強になるんや~」



はあにひひ








結局その日はその先生がメイン、
コーダはずっと横で聞いてました。




でもね、コーダの方が一年強、長く勉強している
もので、お話を聞きながら、




「あー、これ、前に習ったあれやな。」
「この人は今が頑張りどころやなあ。」
「今だけ辛抱したら、来年からは
楽になるわ。」





フムフムと内心、思う。





復習の講義を受けてるみたいな。




めっちゃラク合格



今更聞けない基本的なコト、
言われてみれば知らなかった!というコト。



勝手に耳に入ってきます。




やーーー、助かるキスマーク




復習って大事ですねビックリマーク




ではでは素敵な一週間をニコニコ





「できない理由より、できる方法を」。
コーダの信条です。





激動の時代。「去年と同様に」が
通用しないのが現代です。










新しいことを提案すると、すぐに
聞こえてきます。


「大変やで!こんなん!」






次々に手が上がる。




できる訳ない!
どうするんや!
納得せえへんぞ!




はいはいはい…




大変なのはわかりましたって笑


でも、変化しなきゃいけないなら
変化しましょう。



行動が変わればスケジュールも変わる。
仕事のやり方を変えればいいんです。

それだけです。









「大変やで!」


と言う前に、





「どうすればできるか?」を
考えましょう。




企業も、学校も、
生き残りのために戦わねばならないのが世の中。




生き残りたいじゃありませんか。


ではでは~。
ちょっと面白い記事を見つけました。






≪男性が女性に対して
「成功したら結婚しよう」と
約束する時、




男性は「成功」を夢見ているのに対し、
女性は「結婚」を夢見ている。




ここに意識のズレがある。≫










「ゲス川谷は妻を捨てたのか?
カウンセラーが分析するベッキー不倫の心理」


小林香織さんの記事です。









すれ違い。
意識のずれ。












仕事でこんなことがありました。









来年度のシラバス(授業計画)を
作っている際、


一年生のシラバスを持って
「これでいいですか?」と
上司に確認に行ったところ、






オッケーサイン。








やたっ!と思って提出したら、



「どうして一年生の分しかないの?
二三年生の分もいるでしょ?」の返事。







……!










一年生のシラバス(一枚の書類)を
挟んで「OK」という答えを得たので、


提出書類はそれで全てだと思っていたら、


同じものが二年生・三年生の分も、


つまり全学年分必要だった、と。









「これで全てですよね?」とか
「これ(一枚)を提出したらいいんですよね。」とは
聞かなかった故のミスです。









当然、上司は、私が全学年分を作成するものと
思っていた。



頭の中の完成形が違ったんですね。









余裕をもって提出して幸いでした。









さあ今日も頑張ろう笑
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お稽古に行って参りました。


いやー、寒い寒い笑



3時間で40枚ほど書きました。

バランスですね。
バランス。


形にばかりとらわれがち。
でも、全体のバランスが
大切なのであります。


さぁ、明日からも
がんばりましょう^ ^
「いや、今の子はね、
一回注意したって聞かないから。
何回も言わなきゃダメ。」




そんな言葉をよく耳にします。






「今の子はね、悪いことをしたって
なんで悪いのか、全然分かってないから。」

「やっぱり共働きはね、
子供に目が行き届かないから。」



今の子は。
最近は。
共働きは。
男性は。
女性は。





決めつけ、やめませんか?





「否定形が多くなる。
決めつける。
人の話を聞かなくなる。
それが、おしゃべりの三大老化。」



これは美容ジャーナリストの
齊藤薫さんの言葉。






うん。


根拠なく決めつける。
「だめだ」「どうせだめだ」を
連呼する。



聞いていてあまり楽しいものでは
ありませんニコニコ








でも難しい…にひひ





経験が増えると、



「俺の時代はこうだった!
今はこうだ!
その違いはここにある!」


結論が早くなります。

見解を言うのがラクになります。





年齢だけの問題がどうかは
分かりませんが、


一般に、経験が増えると結論が早くなりがち。






でもね、「自分の経験」って、
そんなに広いですか?





私なら、




京都生まれ、関西育ち、
国公立で教育を受ける。

女子校には行ったことがない。


職業、教員…



偏ってますね目


生まれた時代、育った時代、
親の職業。




どれも、一種類だけです。
他人の人生は知りません。





「私の経験では…」と
脳が結論を出そうとするたびに、
意識的に考えます。







いや、現場を見てみないと、
なんとも言えないよね。



調べてみないと
何とも言えないよね。





そう思います。



「怒りを一刻も早く消す、
それもアンチエイジング。」





これも、齊藤さんの言葉。







だから「怒りのしまい方を知る、
怒りのしまい方を覚える」ことが
大切なんだとか。





アンチエイジングにつなげるところが
美容ジャーナリストですね^^



ではでは、素敵な週末を。音譜
京都会館がロームシアター京都として
リニューアルオープンしました。







50年の歴史を誇る京都会館。

京都は岡崎、京都市美術館や
平安神宮のすぐそばにあります。






リニューアルされた「ロームシアター京都」に
入った、「蔦屋書店」。
今はやりの、カフェ併設型書店です。







都会では(というか、東京や大阪では)
珍しくなくなったスタイルですが、
京都ではまだまだ珍しい。






一緒にいった本好きの知人が
「何コレ?」と驚いていました。





「なんで書店でコーヒーが飲めるの?」
「二階に陳列してある本は読んでいいの?」
「読んだら買わなきゃいけないの?」
「カフェのコーヒーを持ち込んでいいの?」








と質問を連発。








ほんとにね、まだ珍しいのですニコニコ






「古本屋」と聞くと立ち寄らずには
いられない、本好きな友。






「なんでこんなシステムを作ったの?
誰の利益になるの?」


質問が止まりません^^






「うーん、なんでだろうね。
「活字離れ」とか「読書離れ」とか言うし、


なんとか「若者」と「本」の距離を
近づけたいんじゃないかな?」


「なるほどねえ。」






やっと納得してくれました。




そう簡単に売り上げには
つながらないでしょうがニコニコ





目の前にあると欲しくなる。
隣にあるものをつい買ってしまう。



そんな人間の心理にはマッチしそうですね。





個人的には、職場のすぐそばに
「本屋」が出来たのが
嬉しいのでありますべーっだ!







Amazonさんにはいつも助けていただいていますが、

やっぱりAmazonさんだけじゃさびしいので^^







ではでは~音譜
「失敗談を話せるといいよ。」
声をひそめてコーダパパが言いました。



先日お伝えした、入院中の
コーダパパ。


検査が無事終わり、今は結果待ちです。



面会に行くと、日曜日のお父さんスタイルで


つまりごろ寝で




応対してくれます笑


まあ、楽なんでしょうね音譜




ひとしきり父の話を聞くと、
「かすみちゃんも何か喋りなさい。」



いやー、自分の話をするのはあまり好きじゃなくてね。




パパ、苦笑い。



「無理に話さなくてもいいけどね、
自分の失敗談を話せるといいよ。






パパリンも教員。
「先生も昔、ひどい失敗をしてね…」
なんて授業で話してるんでしょうか。





お陰様で元気そうに笑っていました音譜
「あれー、カサ持ってなかったかな?」
と思ったのは京都の四条から
家に帰るバスの中ビックリマーク




雪で朝、カサを差していたんですが、
昼過ぎにはやみ晴れ





不要になったカサを手に持って
買い物に行き、

帰りにふと気付くと、ないビックリマーク




あまり「出先での忘れ物」は
しないんですが…



大事な仕事を終えて
気が緩んでいたんでしょうねニコニコ




あそこかなーはてなマーク
あそこかなーはてなマーク



あ、河原町蛸薬師上ルの
コンビニだビックリマーク






家に帰って早速でんわ電話




「すみません、カサの忘れ物がなかったかな~と…」




ビックリマークビックリマークビックリマークありましたビックリマーク





完全に、「忘れ物把握してます!」という勢いの返事。



店員さんの声が「ホッニコニコ」としてるのが
電話でも分かりました。



「どんなカサでしょう?」
「全体がベージュで、縁が黒の…」
「そうそう!それですそれです!」





店員さん、ホッとし過ぎ笑アップ




こちらの名前を伝えて、後日取りに行くことになりました。




日本の「おもてなし」が注目されていますが、
あの心からの「ありました!」は
素晴らしいなあ音譜





同時に、



本心で喜んでるかどうかって、
声で分かっちゃうんですね。




「ありがとう」とか「すみません」って
ホイホイ言っちゃいがちですが(私は)、




ちゃんと「心から」言えるように、
相手のことをしっかり考えよう。






気が引き締まりました。
先日、電車の車内でこんな声が聞こえてきました。



「子供にね、言われちゃったの。
「お母さんのせいだよ。」って。」


「えー?」

「水泳をさせてるでしょ?
「なんでスポーツをさせたの?
だから僕は勉強ができないんだよ。
僕が成績悪いのはお母さんのせいだ!」
って。
言われちゃったの。上の子に。」






いやー、ママは大変やなあ。
そんなこと言われるのか…。ガーン



あのね、
家庭の細かい事情は分かりませんが、



間違いなく、お子様ご本人様のせいですビックリマーク





もちろん、押しつけはよくありません。
「水泳で一番になりなさい!」とか。
「やめちゃいけません!」とか。



なぜ?
自分の身を守るためです。



自分の意見を押しつけるとね、
自分のせいになるでしょ。





だから。自分の首を絞めるから。
押しつけはよくありません。






でももし、
子供に「やめる機会」「考える機会」
与えていて、
子供がやめようとせずに続けていたのなら。



5年、10年と「やめたい」と
言わずに続けていたのなら。






それはもう、
自己責任でいいでしょう。





きちんと言いましょう。


「あなたが「やめたい」って
言わなかったんでしょう。」


「「続ける」と決めたのはあなたでしょう。」






ダメなものはダメだ、と
教えるのも教育
なのであります。




でもひと言、
フォローしてあげてくださいね。



勉強ができない自分、
成績がよくない自分に
劣等感があるから
怒るんです。



そもそもの問題点はそれ。



勉強を見てあげるなり、
価値観を変えてあげるなり、

コミュニケーションを
しっかりとりましょう。





ではでは~ラブラブ