【慣用色名】空五倍子色 | 啓project(生涯学習応援project)

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こんにちは。

啓projectです。

 

先週末11月11日は色彩検定の検定日でしたね!

 

受検されたみなさんどうでしたか??

 

1級を受検されている方は、

12月の2次試験が本当の勝負なので

 

ぜひがんばってください!

 

 

そして今日は久しぶりに慣用色名のお話。

 

今日紹介する色は色彩検定の出題範囲に

含まれてはいません。(2018年現在)

 

なので気軽にどうぞw

 

やっぱり和の色名っておもしろくて大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

今回紹介する色は

 

「空五倍子色」

 

 

どんな色か想像してみてください。

 

 

名前から想像するのもおもしろいんですよね!

 

 

 

 

空?五倍?みたいなw

 

 

読み方も気になりますよね。

 

 

 

 

どんな色かイメージできましたか?

 

 

 

 

 

「空五倍子色」

 

 

 

読み方は、

 

「うつぶしいろ」

 

 

 

 

色としては薄い茶色いうか

灰色というか。

 

 

本を参考にすると、

 

わずかに紫がかった灰みの焦茶色。

 

薄墨色。

 

 

 

Wikiを参考にすると、

 

やや褐色がかった淡い灰色。

 

 

 

 

色を確認する場合は、

 

ネットで見る(ディスプレイ等で見る)より、

 

印刷物や染物で確認する方が正確です。

 

 

ディスプレイでは加法混色なので

 

それぞれの色の量が数値的に合っていても

 

混色することで明るくなるので

 

実際の色と異なる場合が多いです。

 

 

 

 

ちなみに名前の由来ですが、

(虫の話が出てくるので苦手な方はスルーしてくださいw)

 

 

ウルシ科の白膠木(ぬるで)の葉に、

 

ヌルデノミミフシという虫が寄生してできた

 

コブをフシまたは五倍子と呼び、

 

そのコブを煮沸し皮のタンニン酸で染めた

 

薄墨色とされています。

 

コブの中は空洞なので「空」の字があてられたそうです。

 

 

ちなみにこの色はお歯黒の材料にも使われた

ということです。

 

 

 

やっぱり和の色名はとても興味が魅かれます!

 

 

わずなかな色の違いを楽しむ、

 

日本ならではの気がします。

 

 

楽しくなってきますね!w

 

 

 

 

今日の慣用色名はこの本を参考にしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

興味のある方はぜひ!

 

 

また機会があれば紹介しようと思います!

 

 

 

それでは!

 

 

ペタしてね

 

 

 

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