こんにちは。
啓projectです。
今日は久しぶりに数学のパラドックスのお話。
「砂山のパラドックス」
今日もWikiの力を借りながらざっくりとw
まず、
(1)
「砂山は膨大な砂の粒からできている」
(2)
「砂山から一粒の砂を取り除いても、
それは依然として砂山のままである」
ですよね。
そのときに、砂をひたすら取り続けていくと、
最後の一粒になります。
それは砂山と呼べるのか??
というものです。
呼べない!と言ってしまうと、
(2)に矛盾することになります。
取り続けていっても「砂山」のままのはずですよね。
呼べる!と言ってしまうと
(1)に矛盾することになります。
「砂山」は膨大な砂の粒からできているということに
反してしまいます。
じゃあ、最初の定義がおかしいのかというと
正しいようにも見えますよね。
ざっくり言うとこんなかんじです。
ちょっと言葉遊びのようなかんじですが、
これが「パラドックス」と呼ばれるものの1つです。
たぶん、普通だったらある程度取ったところで、
もう「砂山」じゃない!っていう判断をすると思いますw
ですが、最初の定義からするとどこで判断するかが
わからないですよね。
他にも派生系のお話もいくつかあるので
ぜひ興味のある方は探してみてください。
これが「数学」の分野なのがまたおもしろいです。
「命題」などに含まれそうですね。
真偽を調べる問題かな?
これが「国語」の問題だったら、
たぶん興味を持たなかった気もします(笑)
それでは!
●ホームページ●
啓project|福岡|生涯学習|ホームページ制作
http://www.kei-project-web.com