こんにちは。
啓projectです。
今日はイソップのお話の中にある、
「ろばを売りに行く親子」のお話。
(あらすじはあとに書きます)
これはほんと今のネット社会を表しているような気もします。
いろいろな視点があるので
何をしてても文句を言う人がいるんですよね。
周りの意見はときには必要ですけど、
自分の意見をもしっかりと持ちたいですよね!
どんな人でも全員に好かれることは不可能です。
どんなにいいことをしてても反対する人も必ずいます。
「自分は良かれと思ってやっているのに。。」
と思わなくてもいいんです。
どんなことでも賛成の人がいれば反対の人もいます。
100%はあり得ないと思っていた方が気がラクになりますよ☆
さてさて、このロバのお話。
知らない人のために、ざっくりとWikiの力を借りながら
お話していきますねw
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ろばを飼っていた父と息子がろばを売りに街にでかけます。
2人でろばを引いて歩いていると、
それを見た人が言います。
「せっかくろばを連れているのに乗らないで歩くなんて」
たしかにそうだ。
そう思い、父親は息子をろばに乗せます。
そしてまたそれを見た別の人が言います。
「元気な若者が楽をして、親を歩かせるなんて」
なるほど。
そう思い、今度は父親がろばに乗ります。
そうするとまた別の人が言います。
「自分だけ楽をして子どもを歩かせるとは。
いっしょに乗ればいいのに」
たしかに。
2人でろばに乗ります。
また別の人が言います。
「2人も乗るなんて重くてろばがかわいそう。
楽をさせてあげたらどうか」
2人はろばをかついでいくことにしました。
そしてちょうど橋を通りかかったとき
ろばは不自然な姿勢を嫌がり暴れ
川に落ちて流されてしまいました。
けっきょく苦労はしたけどだれも得をしなかったというお話。
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みんなの意見を取り入れたらキリがないw
何をしてても文句を言う人はいますよね。
この話のようにいろんな視点がありますので
「何が正しいか」は人それぞれです。
自分なりの「正解」をみんな持っています。
なので、「人の意見を受け入れすぎないように」
ということはもちろんですが、もう1つ、
「自分が絶対的に正しい」と思いすぎないことも
忘れずに。
自分に自信があるのはいいことですけど、
その意見も絶対ではないので。
それでは!
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