こんにちは。
啓projectです。
よく、
「知り合いの知り合いが」
「友だちの友だちが」
などで始まる話がありますよね。
都市伝説とかw
「自分の友だちが」
と言うより
「友だちの友だちが」
と言う方がちょっと信憑性があるのかな?
というふうに思ってしまいがちです。
もちろん、最初からフィクションだと思って
聞いてた方がおもしろいですけどね(笑)
今日のお話は、
以前にもしたことがあるのですが、
「六次の隔たり」(Six Degrees of Separation)
のお話。
これは何かというと、
自分から間に人を6人挟むと、
世界中の人とつながることができるいうもの。
なので、
「知り合いの知り合いの知り合いの・・・・有名人○○が」
ということは
まんざら嘘でもなくなるということです。
今回もWikiの力を借りてお話していきます。
たとえば、あなたに44人の知り合いがいたとします。
そしてその44人にはそれぞれ
あなたの知り合い以外に、それぞれ44人知り合いがいます。
そうすると、この時点で
44^2 (「^」は乗という意味です)
44×44なので
1936ということになります。
知り合いは44人でも知り合いの知り合いは1936人
ということになります。
間に1人挟むだけで爆発的に増えます。
間に6人挟むということは、
44^6(44の6乗)なのでこれを計算すると、
7256313856
(72億5631万3856)
ということになりだいたい世界人口になります。
もちろん最初の人数が変わったりすると
それだけで計算は変わります。
また前の人と被らない知り合いの数というのは
実際はあとに行けば行くほど減っていくでしょう。
あくまで理論値です。
これが
「六次の隔たり」というものです。
また
「スモールワールド現象」
とも呼ばれたりします。
この考えを元にSNSなどは成り立っています。
全然知らない人の友だちをたどっていくと
自分の友だちとつながっていたりするのも
こういうことです。
これについては世界中でいろいろな
実験も行われています。
日本のテレビなどでも実験されたことも
あるそうです。
ひとつの理論にすぎないのかもしれませんが、
こうやって世界中の人と繋がれたら
きっと楽しいですよね!
(いらすとや)
それでは!
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