こんにちは。
啓projectです。
福岡県にある、宗像大社では、
宗像三女神を祀っています。
古事記、日本書紀など日本神話が
好きな方にはよく知られていると思います。
そして、その一柱である、
田心姫神(たごりひめのかみ)は
沖ノ島にある沖津宮に祀られています。
(柱の御名は書物により少しかわります。)
この沖ノ島、
「神宿る島」と呼ばれ、今も様々なしきたりが残っています。
女人禁制であること。
島から一木一草一石たりとも持ち出してはならない。
島で見聞きしたことは口外してはならない。
島に入るときは禊をすること。
などなど、かなり厳しい掟があるそうです。
だからこそ、今も手つかずの自然が多く残り、
大昔の祭祀のあとも見られるそうです。
男性も年に1回、選ばれた人しか
島に入ることはできません。
(このようなしきたりも島自体が宗像大社の
所有物であるため問題ないそうです)
この島は大陸への航路上にあり、
様々な出土品が出ています。
その出土品が見れるということで
行ってきました!
「宗像・沖ノ島と大和朝廷」 九州国立博物館
重要文化財と国宝が多数展示されていました。
沖ノ島は「海の正倉院」とも呼ばれています。
写真はもちろん撮れないので、パンフの画像でもw
ほんとすごかったです!
神話と結び付けて展示してあったり、
説明書きなど全部ゆっくりと読みましたw
よかったですよー!
3月5日までなのでぜひぜひ!
(展示が終わった後は宗像大社に
戻るのだと思います)
そして、この沖ノ島ですが
今、世界遺産に登録されようとしています。
とてもいいことだとは思うのですが、
個人的にはちょっと反対かなあ。。
できればあまり注目されないでほしいです。
今の状態を維持できなくなるんじゃないかとか
ちょっと心配です。。
どうなるかを受け入れるしかないですけどね。
ちなみに宗像大社は交通安全の神様として
有名です。
航海の安全から、陸路の安全も
というかんじですかね。
ぼくの車にも宗像大社の御守りをつけています。
それでは!
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