啓projectです。
パソコン講座でExcelなどを教えるとき、
ぼくが必ず教えるのが、
「絶対参照」の方法です。
言ってみれば、セルの固定ですね。
たとえば、
=B2*C2
という式が入っていて、
オートフィル(ドラッグして数式などをコピーするあれ)
をすると、
下のセルに
=B3*C3
=B4*C4
=B5*C5
・
・
・
と入っていきますよね!
表などをつくっているときにはとても便利です!
数式が一つあれば、
あとはコピーできますよね!
もちろん、関数の範囲などにも使えますし、
このオートフィル機能は
Excelを使う上で、必ず知っておきたい機能です。
でもですね、
このオートフィルを使っても、
セルを固定させたいときってないですか??
たとえば、
=B2*C2
=B2*C3
=B2*C4
=B2*C5
・
・
・
のようにB2セルを固定したいときもありますよね。
でもそのままオートフィルを使ってしまうと、
最初のような数式になってしまいます。。
こういうときに使えるのが
「絶対参照」です。
上の例でいくとB2を固定させる方法です。
これには
「$」マーク
を使います!
B2と書かずに、
「$B$2」
と書くことで、セルが固定できます。
「$B$2」と書くと、
Bも固定、2も固定という意味です。
上の例だと
B$2(2だけ固定)でも可能です。
でも両方につけてた方が安心ですかねw
ちなみにこの「$」マークですけど、
B2セルを選んだ後に
「F4」キー
(キーボードの上の方にあるファンクションキー)
を押すと一発でつきます!
何回か押すと「$」がつくところがかわります。
この「絶対参照」は知ってる人は知ってるけど、
知らない人は知らないことが多いので
ぜひ活用していただけたらと思います!
今日はすごいマジメなパソコンの話に
なっちゃいましたw
Excelは便利な機能が多いですけど、
知らない機能もたくさんありますよね!
奥が深いです(笑)
わからないことがあれば、聞いてください☆
それでは!

