啓projectです。
今日は久しぶりに色彩のお話。
この季節に思い浮かぶ花と言えば、
「アジサイ」
ですよね!
今日はこのアジサイの花の色について
お話していきます。
かなり有名な話なので
知ってる人も多いかもしれませんが。
アジサイは小さい花が集まっていますよね。
そして赤や青、紫などの色がイメージされると思います。
他の花は種などからすでに色が決まっていたり
するのかもしれませんが、
アジサイは
植えられた場所の土により色が変わります。
(遺伝的に変わりにくくしている種もあるようです)
ざっくり言うと、土壌が
酸性だと 青
アルカリ性だと 赤
になると言われています。
アジサイの色素はアントシアニンと呼ばれるもので
そこにアルミニウムのイオンが加わることで
青になるそうです。
酸性の土壌では
アルミニウムがイオンとして
溶けだしやすいようです。
同じ株でも色が変わってくるのは、
このアルミニウムイオンを
根が吸収するときのばらつき?
みたいなかんじだそうです。
育った環境や、
吸収の量で色が変わったりって、
人と同じみたいなかんじがしますね!
育った環境で性格変わったり、
同じ環境で育った兄弟でも違ったり。
おもしろいです。
この時期、雨が多くて気持ちが落ちたりしますけど、
雨に濡れてるアジサイは
なんとも言えない風情を感じます。
じっくり見る機会は少ないかもしれませんが、
ゆっくり季節を感じるのもいいと思いますよ☆
それでは!
(今日もwikiを参照しています)

