啓projectです。
今日は久しぶりに色彩のお話。
「主観色」という言葉を聞いたことありますか?
あまり聞きなれないかもしれません。
この内容は色彩検定3級のテキストに載っています。
この主観色ですけど、ざっくりいうと、
「色みがない(白と黒で書かれている)のに、色覚を覚える現象」
のことです。
不思議ですよね!
一番有名なのは
ベンハムトップ(ベンハムのコマ)
と呼ばれるものです。
画像を貼ろうかと思ったんですけど、
どこまで著作権的なものがあるかわからないので
やめときますw
ネットなどで調べてみてください。
白と黒で描かれたコマを回すと、
色が見えるというものです。
回転数や方向、個人差もあり、
明確な原因はまだ解明されていないようです。
眼の運動や残像、その他、
いろいろな説があるようです。
主観色は19世紀には見つかっていますが、
まだまだ研究されているようです。
白黒テレビが主流の時代に、
主観色による疑似的カラーを送る研究も
されていたそうです!
すごい!
また、白黒の絵画で主観色により色みを感じるように
描かれたものもあるとか!
あと、たぶんですけど、ベンハムトップなどは
映像や画像で見てもあまり感じないと思います。
(個人差ありますけど)
疑似的な色だからかな?
よくわかりませんw
興味のある方は自分でつくってやってみるのが
いいんじゃないかなと思います☆
それでは!

