啓projectです。
今日は久々?の色のお話です。
色彩メインなのにw
以前、色がなぜ見えるのか。
赤いリンゴがなぜ赤く見えるか。
というお話をしました。
↓
色はなぜ見えるの?
赤いリンゴは赤い光(長い波長の光)を
多く反射しているから赤く見えるんでしたよね!
他の色の光は吸収し、赤い光を多く反射する。
そうすることで「赤」という色に見えています。
これはあくまで、白色光(日光)などを
あてたときのお話です。
それではこのリンゴに
青色の光をあてたとすると、
何色に見えると思いますか??
想像してみてください☆
想像できましたか??
記憶の中で「リンゴは赤い」と
思っているので
やっぱり「赤」に見える。
という考えもあるかもしれません。
しかし、実際は
「黒っぽく見える」というのが正解です。
リンゴは赤い光を多く反射し、
他の色は吸収するという話をしました。
この青の光も他の色に含まれます。
このリンゴは青い光を吸収します。
そのためリンゴは黒っぽく見えてしまいます。
光には
分光分布(どの色(波長)の光を多く含むか)
というのがあります。
白色光はどの波長もほぼ均一に含まれている光です。
また、モノには
分光反射率(どの色の光を多く反射するか)
というのがあります。
これらによって色の見え方が決まっていきます。
最後はちょっと難しくなってしまいましたが、
色ってやっぱりおもしろいですよね☆
ちなみにこの内容は
色彩検定2級の内容に含まれています。
それでは!

