啓projectです。
「盲点をつく」という言葉があります。
これを辞書で調べてみると、
他人が気づいていなかった点や、
言及されていなかった点を指摘することを意味する表現。
(Weblio辞書参照)
とあります。
よく使われる言葉ですよね!
じゃあ、「盲点」ってなんだと思いますか?
まさしく見えない点のことです。
この「盲点」ですが、実際に人の目にはあると言われています。
「え!?普通に見えてるよ!見えてないところなんてない」
と思いますよね!
でも実際に、見えていない点(盲点)は存在しているんです。
ちょっと図を使って実験してみましょう☆

それでは、まず、右目をつぶる(または隠す)
この状態で、左目だけで右の星マークを見てください。
星マークを見ていますが、●も見えていますよね。
この状態で、画像を近づけたり離したりしてみましょう。
パソコンなら自分が近づいたりしないといけませんが、すいませんw
スマホの人は近づけたりしてみてください。
そうするとですね、
左の●が見えなくなる瞬間があるんです!
真っ白の状態になります。
ここが「盲点」です。
うまくいかなかった人は、紙に書いてみたりしても
実験できます。マークはなんでもいいですw
(逆の目でも同じことができます。)
この場所に像ができてしまうと見えなくなるようです。
すごくないですか!!
見えない点です!
これは「マリオットの暗点」と呼ばれたりします。
でも実際は見えていないところなどは感じませんよね。
見えている周りの情報から補正しているんじゃないかなと
思います。
正確なことはよくわかりませんが。。
というわけで、「盲点」は存在する!
というお話でした。
この話は眼のしくみを知るということで
色彩検定3級のテキストにも出てきます。
検定を受けない人も雑学として
誰かに話してみてもおもしろいですよ☆
最近雑学多い気が(笑)
それでは!
