啓projectです。
今日は色のイメージについてです。
これは色彩心理とか深い話ではなく、
一般的なイメージについて 話していこうかなと思います。
『赤』と聞いて、最初に連想するものは何ですか?
ぼくは「リンゴ」です。
人それぞれだと思います。
他にも、
血、太陽、某スポーツチーム、
などなどいろいろあると思います。
それでは 『赤』のイメージはどんなものですか?
これもたくさんあると思います。
赤は暖色であり、興奮色でもあります。
熱い、危険、女性的、情熱的、派手
などなどあります。
このイメージは、
育った環境や今までの成長過程で
刷り込まれているものもあります。
たとえば、
赤と言えば、「リンゴ」と言いましたが、
西洋の方だと
「リンゴ」のイメージは赤ではなく、緑です。
また、太陽も、西洋では、「黄」で描かれることが
多いようです。
たしかに、太陽は赤ではなく黄の方が
よく見ている気がします。
しかし、日本では赤というイメージが定着していますよね。
赤に見えることはあんまりないですがw
このように、色のイメージなどは
世界共通ではありません。
おもしろですね☆
それでは最後に『赤』の雑学を一つ。
これも有名な話なので知っている人も
多いとは思いますが、見ていってください☆
情熱の国、スペインでは闘牛が盛んです。
闘牛士が、赤い布をちらつかせて
牛を興奮させているように見えます。
『赤』は興奮色です。
人を興奮させる色の一つです。
では、牛はどうなのでしょうか?
牛も人と同じように『赤』を見て
興奮しているのでしょうか?
牛は色が見分けられないと言われています。
(多くの他の動物も)
難しい話は飛ばしますが、
『赤』は『赤』には見えていないようです。
どのように見えているかはわかりませんが、
色の少ない世界に生きていると思われます。
つまり、牛にとっては
『赤』の布である必要はなく、
ヒラヒラと動くものに反応しているといわれています。
つまり!あの赤い布は牛を興奮させているのではなく、
見に来ている『人』を興奮させるために
赤い布が使われているようです。
たしかに、あの布が白とかだったら
あまりおもしろく感じないかもしれませんね!w
それでは!
