手術室の色 | 啓project(生涯学習応援project)

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こんにちは!
啓projectです。

今日は色の雑学についてです。

とても有名な話なので
知っている方も多いかもしれませんが、
読んでいってください☆


病院といえば、白だったり、パステル調の色が
よく使われていますよね?

でも手術室であったり、手術着などは
なぜか青緑色のものを使っています。


なんでだと思いますか?
これにはちゃんと理由があるんです。

手術では少なからず「赤」を
多く見ることになります。


その「赤」を見続けたあとに、
別のところ、特に白っぽいものをみると
そこに「青緑」の残像が見えて
ちらついてしまいます。

そのため周りを「青緑」にすることで
そのちらつきを抑えています。

ここで、以前に少し話した、色相環のお話です。
この色相環を見ると、
赤の反対の色が青緑です。
これを「補色」といいます。

一つの色を見続けたあとに白っぽいものを見ると
その補色が浮かび上がって見えます。

このような理由で手術室は白ではなく
青緑になっています。

単にかっこいいからとかそんな理由ではないんです。

身の周りの色もちゃんと意味があって
その色になっているものも多いです。
もちろん個人の好みの色もありますがw

それでは!

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