啓projectです。
今日お話しするのは
江戸時代の色彩についてです。
歴史はあんまり詳しくないので、
深くつっこまないでください。。
室町幕府が終わり迎えるころ、
日本にもスペインやポルトガルから
ヨーロッパの華麗な染織などが
入ってきました。
しかし、江戸幕府の鎖国の
影響でそのヨーロッパの色彩の刺激も
終わってしまうこととなります。
また、奢侈禁止令
(庶民が贅沢やオシャレをすることを禁止するもの)
があったので、紫や紅などの華美な染色は
禁止されていました。
それでもやっぱりオシャレはしたいですよね!
それではどうしたのか?
使うことが許されていた
茶色や鼠色のなかでも
色の違いをつけていきます。
これが「粋」とされ
「四十八茶百鼠」と呼ばれました。
団十郎茶、路考茶、利休茶など
茶色の中でも差があったり、
銀鼠、梅鼠、鳩羽鼠
など、鼠色の中でも差がありました。
日本人の色彩感覚ってすごいですよね!
この少しの違いを楽しむ感覚、
とてもすごいです!
また、許されている中でオシャレをする。
昔も今も変わりませんねw
高校生なども校則で許されている範囲で
オシャレをします(破っている人も多いかもしれません。。)
いろいろ考えます。
色の話は深いです。たくさんあります。
時代は変わっても「粋」な自分でありたいと
思いました!
(今日のお話は色彩検定1級のテキストを参照しました)
それでは!
