お悩み

子供に最適な学習環境ってどんなものでしょう?

 

 

お答えします

まず、「学習」というものを見直しましょう。

学習とは、参考書とドリルをそろえてそれをやらせること?ではないですよね。

 

目的が一つだけに限定されたもの(クリア型ゲームのようなもの)は、むしろ悪影響です。ドリルや塾が出す宿題も同類です。テスト対策なんて言葉は、害悪でしかありません(なくなってほしいんですけどね)。

 

学びとは、頭でするものではありません。身体全体でするものです。

「理解できるできない」に縛られることは無用です。

「見る聞く触る」が学びの始まり。

むしろ、「理解」だけに集中させる教材は楽しむことができません。それは情報処理だからです。情報処理に感動はありませんよね。ただひたすら目的地に向かうことだけを強いられる…。目的達成の喜びは身体の喜び。それには主体性が不可欠なんです。

大人が嫌がることをなぜ子供ができるのでしょう?

 

「見て聞いて触って」→「理解する」

この流れで、子供達は「わかった!」と感動します。

まさに「エウレーカ!」。まぁ、裸のままで街を駆け抜けちゃだめですけどね。でも、そんなアルキメデスの気持ちも「わかる」というものです。

 

子供が自ずと、見て聞いて触れるようにする。

絵本の読み聞かせや積み木やパズルなどの学習教材が良いのは、「体感型」だからです。もちろん、読書感想文も体感型です。

 

 

学びは「生物」である。

学びは「身体でする」ものである。

 

だから、言葉が理解できないんじゃない?は無用です。

音楽や絵画は理解できますか?見て聞いて触れて、ようやく「分かる」ものですよ。

 

ということで、娘も作文堂でちゃんと学んでいます。