みなさん、こんにちは。
一日の始まりはあいさつから、ですね。
大竹稽がお贈りする「おっさん巡り」
なんども繰り返しますが、「おっさん」の「お」にアクセントですからね。平板に「おっさん」と発音しないように。
いきなりですが、英語の問題です。
「おはよう」「こんばんは」、英語ではどうなる???
なんて、スーパーイージー問題ですね。
「good morning」「good evening」
さて、
中学生の頃、
「今日は雨なのになんでgoodなんだよ」
ってふてくされた記憶があります。
でも、日本語では「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」。
「こんにちは」は「今日は」。
今日雨が降っていても「こんにちは」。
今日が気温30度でも「こんにちは」。
「こんにちは」は「good」という評価をしない。
これって、素敵な文化ですよね。
文化はまず挨拶に現れる。
そしてこれが、「禅」や「仏教」の根本にもつながってきます。
藤尾和尚のお寺は、横須賀の追浜にあります。「おいはま」ではなく「おっぱま」、リズム感のある町名ですね。
さて、「宗教」という言葉は、「religion」の訳語として明治時代に広まりました。
この「religion」の語源を辿ると、日本と西洋の宗教観の違いがありありとわかってきます。
「religion」の語源は、「re-ligare」。
「re」は「revival」「refresh」などでお馴染み、「再び」という意味。
「ligare」は母国語となるラテン語で「結ぶ」という意味。
「再び-結ぶ」
そう、キリスト教は、人間と神を再び結ぶ宗教なんですね。
「キリスト教などの西洋の宗教は、契約の宗教です。仏教は契約の宗教ではありません。実践の宗教なんです」
と藤尾和尚。
藤尾和尚は、僧侶になられる前、ニューヨークやシンガポールなどに赴任された銀行マンでした。その経歴を活かして、自坊である独園寺や建長寺での外国人向けの坐禅会を開かれています。
また、「自死・自殺に向き合う僧侶の会」の一員として自死の問題に取り組んでおられます。
独園寺さんのホームページ
https://dokuonji.jimdo.com/
「アメーバ・ニュース」での記事
https://news.ameba.jp/entry/20171124-1096
「寺ネット・サンガ」さんでの藤尾和尚の紹介
http://teranetsamgha.com/Members/view/hujio_souin
「MYLOHAS」さんでの藤尾和尚の紹介記事
https://www.mylohas.net/2017/11/065927meiso09.html
さて、藤尾和尚のお話は、「仕事」「弱者」「寄り添う」をテーマにまだまだ続きます。
どうぞ、ご期待ください。