学生諸君

 

君たちはチャレンジしているか?

 

 

 

2018年一月、港区三田龍源寺での「てらてつ!」のレポートI!

 

君は、

チャレンジャーとしてだれを思い浮かべる?
 

渋沢栄一、イチロー、カズ、吉田松陰、植村直己、サダト大統領、キューリー夫人、アウンサンスーチー、ネルソン・マンデラ……

 

歴史に名を刻んだチャレンジャーって、ほんと、ファンタステックな大人物だよね。

 

さて、そんなチャレンジャーたちから読み解ける、チャレンジの要素。

 

例えば、困難

例えば、前人未到

例えば、勇気

例えば、孤高

例えば、志

例えば、賭け……

 

これらすべての機が一になったとき、歴史的なチャレンジが成し遂げられる。

 

 

 

それでは

 

 

ぼくたちはチャレンジャーにはなれないのか?

才能と状況がすべて整ったごくわずかな人物のみにチャレンジは許されるのか?
ちっぽけなぼくたちはチャレンジャーになれないのか?

 

 

そんなことない!

ぼくたちはみな、チャレンジャーだ。

 

でも、「できないことにチャレンジする」、って考えは、ちょいと間違っているとぼくは思う。

渋沢栄一も吉田松陰も、だれも成し遂げてないことを成し遂げた。

たしかに、歴史ではそのように語られるだろう。

 

そうでなければ、名を刻むことはない。

 

でも、彼らの目には、自分が目指しているものがどのように映っていただろう?

もし、できるはずない、と思っていたら、そのゴールへ向かって歩き続けられただろうか?

 

前例から判断すれば、到底できそうにない。

これまでのデータから弾き出す成功率は0パーセント。

 

 

だがしかし?

 

 

 

この続きは次回の更新で。

 

来月の哲学教室(日本昔話遊哲会)のお知らせ

東京都港区龍源寺での教室は2月25日 午後3時から

鎌倉正統院での教室は2月17日 午後2時から

興味のなる君、「大竹稽公式ホームページ」から問い合わせてね。