ブゥー

ブゥー

ブゥー


手元にあった

スマホが

震えた。




画面には

いつも

応援している

大切な友人の名前。




2006年、

別々の企業の

採用担当同士として

知り合ってから

早13年。




同じ「啓」

という名前を持つ

偶然も重なり、

仕事を通じて

たくさんの刺激を

受けながら、

その人柄から

幾度となく

勇気づけられました。



私は前職を離れ、

役割も変わり、

友人も

採用という

役割が

変わりましたが、

今でも

繋がりある縁を

とてもありがたく

思います。



なかなか

会うことが

できませんが、

それでも

活躍を応援し

続けたくなる友人。




そんな想いもあり、

私は

定期的に

ハガキを送らせて

もらっています。





その友人が

仕事の合間を

縫って

電話をくれました。




聞けば、

何か用事があったとかではなく、


私が以前住んでいた

東京都西東京市

の田無高校近くを

通りかかり、

ふと私を思い浮かんだこと。

そして

ハガキをもらって気にかけてくれていたこと


それらが重なり、

電話をくれました。





ほんの数分の電話。




それでも

電話越しに

聞こえる声は、

あたたかく

応援してくれる

のが伝わってきて、

とても

嬉しく

いつの間にか

自分の表情が

にこやかに変わったのが

わかりました。





❝ふと❞

❝ただ❞

❝なんとなく❞

相手が思い出されて

電話をする。



その友人の行動から

自分自身に

ハッとしました。




意味あること

メリットがあること

何かを与えること

でないと

いけない。



どこかに

そんな思いが

強く先行している

のを感じずには

いれませんでした。




❝ふと❞

❝ただ❞

❝なんとなく❞

何か意味があることでは

ないかもしれないが、

自分の心が動いたことに

素直に応える。


それも

選択肢としてOK

にしようと。




大切な友人の

行動に

気付かせてもらえた

時間でした。




そして、

私にとって

❝ふと❞

❝ただ❞

❝なんとなく❞

を行動にできるのが

ハガキを書くなのかもしれないなぁ

とも思いました。




◉先日妻が買ってきてくれたお米シフォン
 モチモチでうまうまでした。
 新潟駅近辺で帰るみたい。