1歳3歳の男の子を育てる
(2017.7、2019.5生まれ)
外資IT勤務で育休中の
アラフォー ワーママです
普通のワーママの日常記録です。
子どもと家族が笑顔で過ごせる暮らしってなんだろう?といつも考えています。
自己紹介はこちらです
どうぞよろしくお願いします
写真はお正月、おやつ中の息子たちと外遊びで疲労困憊の夫。
いろんな理由で、
まだまだ女性が家事育児の主体になりがちですよねぇ。
今や6割が共働きなのに
家事育児だけ片方に偏るのおかしくない
専業主婦世帯のが多かったの平成2年まででっせ(西暦何年なの…和暦ややこしわ)
※厚労省HPより
なんでだー。
まぁどーせ外部環境がすぐに変わらないなら抗っても仕方ないか…
でもなんかモヤモヤするなー。
って感じでした。ずーっと。
そんな時、
はなまる学習会の高濱正伸さんが
「お母さんにとって旦那はデキの悪い部下」
みたいなことを仰ってました。
「デキの悪い部下だと思って、仕方ないからうまく導いてやってよ」的なニュアンスで。
高濱正伸さん↓
育児教育界隈では有名な方なようです。上の発言自体はNewsPicksで観ました。その動画の限り「ボクはお母さんの味方!!子どもと家族のためにはお母さんの精神衛生が大事!!」って主張の方でした。
ちょっとコトバ悪いかもですが
なんか腹落ちしたんですよねぇ。
部下への対応って
人それぞれだと思いますが、
私の場合、確かに部下に「なんでここに気づかない」とかイラついても不毛だよなぁって。
- 「お、家庭運営で夫は対等なチームメイトじゃなくて部下なのか」
働いたらそりゃイライラするわな
- 「うまく導いてチームを回すのがアタシの役目なのね」
→プレイヤー兼監督つまりアタシは古田なのね
とマインドチェンジしてから
イライラが少し減ったんですよね。
どうやら
- そっか、部下だからできなくて当たり前か
- そっか、部下だから指示しないと動けないの当たり前か
- そっか、部下だから上司の視点がないの当たり前か
と夫への期待値がダダ下がり
したことと(笑)
「アタシがリーダーを拝命しましたのでガンバります」とモチベーションが上がった模様(笑)
単純か.
やっぱり内発的動機付けは強い。
ちなみに勤務先での私は
上司でもなければ
デキの良い部下でもありません(笑)
期待しない、されないって
家庭運営的にヘルシー
だなって感じてます。
あ、ヘルシーとか言っても
グチはガッツリ吐きます。
精神衛生上ダイジ.
夫本人にじゃなくて友達とかに.
お互い共感しあってスッキリ切り替えられるw
高濱先生もグチ&共感がお母さんには大事って.
イライラが10→3になった.
0にはなってない.
人としての器(笑)
子どもが出来てから、接する情報や体験に夫婦間で大きな差ができた.
それが価値観や考え方の違いに現れて来ているので日々試行錯誤.
日々もがいてます笑.
人の価値観を作るのは経験なんだと実感した.
男女の家事育児。
社会も意識も早く変わるといいですねぇ。
私の勤務先は外資なので
日本人でも海外の人でも、
女性社員が大黒柱で
旦那さんが主夫というご家庭も.
それが異質っていう周囲の意識もまったくないです.
性別じゃなくて夫婦それぞれを一個人として捉えて、得手不得手、適正、年齢、などを客観的に考えて決めたそうで。
例えばあるご家庭は
- 旦那さんは奥さんより10歳上
- お給料は夫婦同じくらいだった
- キャリアの残り期間は奥さんの方が長い
- 奥さんはキャリアを中断させたくない
- 旦那さんは国家資格の専門職なので辞めても再就職できるかも
これらを客観的に見て
旦那さんが主夫することに。
今は奥さんが外国に単身赴任。
話していると
とっても幸せそうです。
でもこれが出来ない職場もあって、例えば女性はこう、小さな子どものいる女性社員はこう、といった要らない配慮があったり、と聞きますよね。
私の職場は性別や家庭環境による配慮や差別はないです。求められる成果や評価方法に性差はなく、成果が悪ければ職場に残れない(ガクブル)のも性別問わずでシンプルです。
上のご家庭のように
主婦、主夫を専業にするのは
家庭外の仕事と
家庭内の仕事(家事育児)
の割合を0:10にする形
ですよね。
家庭によって事情はまちまちなので
0:10とか3:7とか2:8とか
色んな形があっていいよね
って思います。
うちも先日、復職後の割合を話し合いました。
割合を考える時に意識したのは、
「仕事と家事育児」
じゃなくて
「家庭外 or 家庭内の仕事」
どっちも仕事。
どっちも価値あること。
専業主婦家庭で育ったせいか
「家事育児は自分」ていう
固定概念に囚われがちですが、
「両方とも仕事」って思うと
「適正ある方がその仕事に重心置こうよ」
ってフラットに考えやすいんです。
私は経済学部出身なのですが
- 専業主婦の家事労働をGDPに入れないのはいかがなものか
- 愛情がベースなのに金銭価値化するのはいかがなものか
- 愛情への感謝を数値化するのは良いことじゃないか
みたいな古くからあるらしい議論を聞いたことがあって。
そこから「家事育児も立派な労働でしょ」とは思いつつ「とはいえ外で働く方が価値ある感じ」と勘違いしていた学生時代。
それを経て今はっきり思います。
家庭の外の仕事、
家庭の中の仕事(家事育児)に
優劣なんてない、
どっちもほんとに大事
って。
2つの仕事は
クルマの両輪のように
補完し合う対等な関係
ってイメージ。
どっちもバランスよく動いて
はじめてうまく走れるみたいな。
夫のベッドに積読されてた本。
こういうのが見えると、こちらの気持ちも少し変わりますよね。少しだけw
勉強せず悪い点取る子どもには叱るけど、
勉強しても悪い点取っちゃった子どもには叱れへんやろ、
って芸人さんが言ってた気がする。
まさかワザと私の見えるところに置いてるのか部下よ…なかなかやるな…
もし家事育児任せがちなパパさんが読んで下さってたら、まずはこの本を家に置いてみてはいかがでしょう(笑)