なんだか毎日モヤモヤ。
子どものカットインが多く、気づくと1日終わってて『今日何をしたんだろう…』 モヤッ
1. なんでこんなに疲れるの
カットインされちゃうから全然はかどらない
疲れの正体はこれだと思います。
→♡
(IKEAスツールをひっくり返して船に見立てて2歳児が乗り、それを押すのが私の役目。そしてその船を歩行器で追いかける0歳児。家中おもちゃやらなにやら、てんやわんやです)
2. 育休中ボロボロになったけどなんとかモヤモヤを減らせた話
私は育休前半モヤモヤしてました『やりたいこと、やらなきゃいけないことがあるのに、なにも進んでない』今思うと、核家族ワンオペ育児の洗礼です。
それが育休後半はかなり改善できました無料アプリのおかげです。
3. モヤモヤを減らす3ステップ
たとえ小さなことでも『自分はこれをやった前に進んでる』と思えると、もっと前に進めますよね
だから自分の1日を自分でコントロールしてる感がほしくて、色々調べて試行錯誤して行き着いたのが、この3つのアプリとステップです
① まずは現状把握。
自分が1日何してるのか全部ストップウォッチ記録。改善できるとこを把握
Toggleというアプリ
洗濯たたみ始める時、キッチンリセット始める時、ミルクあげる時、寝かしつけする時、1日の全部をストップウォッチでポチっと。このアプリ、操作性イイです
ストップウォッチで測る時、『家事』『長男』『次男』『自分のこと』のようにカテゴリーします。
すると、どのカテゴリーが何%なのか、何に何時間使っているのかをグラフや表で出してくれるので、無駄なものがわかります
何日間かやって傾向がわかると、どこを改善したらいいか考えられますトヨタの改善方式みたいな感じで。
私の場合、寝かしつけの後に放心してる時間(笑)、スマホを触ってしまう時間がムダでした
また、長男より生まれたばかりの次男に割く時間が随分多いという、気付いてなかったこともわかり、長男が愛情不足にならないよう、意識的に関わりを増やしました
② 改善アイディアを元に翌日の予定を作って実践してみる
Tiny Calenderというアプリ
ここが1番重要です。
『予定を立てて実践して、改善点を翌日の予定作りに活かす』を何日か繰り返します。すると、データと経験に基づいた現実的なルーティーンが出来てきます
予定を作るときの注意点は、
テンパリ防止にバッファを作っとく
私は16-17時はその日やりたかったけど出来てないこと、不測の事態に対応できるように空白にしてます。大体不測の事態起きてます(笑)
家事や仕事をせず子どもとしっかり向き合う時間を作る
私の予定で play time と書いてあるところは子どもと遊ぶ時間です。会社員であれば、ほんの少しの時間でも良いです。3人の男の子のワーママの知人は、毎晩寝る前に15分タイマーを付けて本気でかくれんぼをするそうです。
重要
『今日はコレができたらオッケー』程度にその日のto doは最低限に設定する。
後述のto do リストが長〜くなって『あれもコレもできてない』と思うのは本末転倒
『私は前に進んでる』と実感するための3ステップなので、最初は1つ、そこから2、3個に増やす程度で
実感できたら、さらに前に進めますよね
※ルーティーンを『繰り返し設定』にして、あとはその日の異なる予定を足したり引いたりすればOKもうイチからスケジュール作りする必要はありません
③ スグTo Doリストに放り込む
Todoistというアプリ
子どものカットインが常にあるので、小さなことから重要なことまで頭に浮かんだことが実行する前に消えますこれが結構なストレスで、そのせいで作業中に子どもが話しかけてきた時に優しく応えられない
このアプリがあれば『今メモしたらスグ行くね〜』と言えば2歳児は大体待ってくれます0歳児は待ってくれませんが、数秒待ってもらってでも(焦りますけど)メモしてからの方が落ち着いて向き合えます
フラッシュメモリーのデータは即座にストレージに放り込んでワーキングメモリーは次の活動のためにスッキリさせとくという感じです。
小さなことだと『リビングのティッシュがないから替えないと(でも今はできない)』『次男の爪を切らないと(けど今はできない)』ということが浮かんでは消えてしまうので、頭に浮かんだことは、その場でリストに入れてきます
『このサイト、後でゆっくり読みたいな』とかも、URLをコピペしてリストに貼っておけばOK
このアプリは操作性がすごく良くて、一瞬でリストに放り込めます。
細切れの時間が来た時にリストを開いて、その時にできるものから片付けます。
期限のあるもの、重要なもの、決まった日時のあるものは、日付や日時を設定した上でリストに入れます。リマインダー機能もありますよ。
終わって消す時は気持ちいいです
4. 結果どうなったか?
⚫︎ムダな時間の使い方を直せた
⚫︎現実的なルーティーンができてきた
⚫︎子どもとの時間をしっかり予定に入れることで子どもが安心したようで、1人で遊ぶ時間ができ、結果としてママ1人の時間ができた
⚫︎頭に浮かんだことを大体リストに入れてるので(それでも1〜2割は入れられてない)、子どもと落ち着いて向き合える
5. まとめ
使ってほんとに良かった
もちろん全然できない日も沢山だけど、やりたいことが少しずつでも出来るようになって、達成感を感じる
このステップを踏めば予定通りの完璧な1日が過ごせるわけではないですそれでも『自分が作った予定を、自分の意志で動かしている。実際に物事が片付いてる』という感覚が、ストレスを相当軽くしてくれました。
冒頭のマウスの実験のように、やはり『自分がコントロールできてる感』は重要。やったことをリストとして見られるのは、その感覚をくれます
やったことが、どんなに小さなことでも。
6. 疲れてて、こんなことやる気力も体力もないよ〜という人
私がそうでした。ボロボロでした。
まずは一時保育、シッターなどを何度か使って自分の時間を作って、体力と気力を満たしましょう
飛行機で離陸前の安全ビデオで、大人は自分の酸素マスクをしてから、子どものマスク装着を助けましょう、といいますよね。誰かを助けたいからこそ、まずは自分。
お金は掛かるけど、長い目で見たらそれ以上の価値でした旦那さんのお小遣いを少し振り分けてでも、ママの心身回復は大事だと思います。
あと最近流行ってる『パパと子どもだけでパパ実家に遊びに行く』。日帰りでも泊まりでも。私の性格だと気になって休まらないのでやってません
自由時間が出来たら、休むでもネイルでも美容院でも掃除でも収納改善でもメルカリ出品でも、何でもやりたいことやりましょ〜
2人3人育児だと、子どもを預けても完全な1人時間にはならないかもしれませんが、その場合はおうち英語などためになるYouTubeを観ててもらいましょう全然OKです、短期間だしママが日々充実感あることが家族みんなにとってプラスで、YouTubeを見せるマイナス以上のプラスだと思います
ただ、YouTube解禁の時のルールやチャンネル選びは注意したいですよね。
ほんとに気力体力が下がってる場合、オススメは、2週間など集中的に、お金が許せば使えるだけ一時保育などを使って、一気に気力体力を回復させて、次の段階に行ける自分にしちゃうといいです。
短期間で変化を自分が感じると、それが心地良くて次のアクションを取るモチベーションになります
この期間、キラキラしたSNSはなるべく見ない方がいいかもです
元気が出てきたら、頭もスッキリして色々出来ます、大丈夫です焦らずいきましょう
7. 感じたこと
核家族ワンオペ育児は土台無理です。早目にそれで溜めてしまった心身の疲労を解き放って、回復したクリアな頭でワンオペやムリな育児をしないように旦那さん、パートナーや家族など、一緒に育児する人と話し合うことが大事かもです。
女性って、責任感が強くてギリギリまで頑張れてしまったりするので…でも長い目で見たら、ママがツラいのはみんなにとって良くないですよね。
ワンオペが現実的じゃないのは最新科学でわかっていて、そのあたりはこちらのマンガでわかりやすく解説されてます。
試行錯誤した結果、この3つのアプリとステップに行き着いたのですが、この3ステップって、勤務先の業務改善と共通するとこがありました。
子どものためにもママのためにも、ママが充実した日々を送れますように。
そんな思いがこもっているので、拙い上に長文になってしまい、スミマセン