本日Birdland2回目の観劇に行って来ました。
台風の影響で渋谷に向かう時は酷い風雨。
でも、上田くんは晴れ男だから、そう思っていたら、帰りは雨が上がっていました。
ネタバレではないと思うくらいの2回目観劇の感想です。
1回目の観劇は、ただただポールに翻弄されて、ふわふわした疑問ばかりだったけれど、やっと戯曲の中に入り込めた気がして、ポールを感じてポールに涙して。
クソなポールが壊れていく様、自らのせいで誰もいなくなってしまう様がポールがクソなせいなのに繊細すぎるがゆえ?と思って。
下手の少し前方のお席は下手にポールが立つと、その表情がしっかりと見えて。
その佇まいだけで胸が締めつけられるくらい美しいポールが切なかった。
ポールとジョニーが下手で横になり語らう場面。
ジョニーの台詞が前回より痛いくらい響いて。
悲哀を堪えたジョニーの言葉がポールに届く最後のチャンスだったのかな?
前回よりポールがどんなにジョニーを好きでジョニーを必要としているのか感じられて。
上田くんの美しさが際立つ舞台です。
容貌だけではない美しさを感じます。
強くて儚くて、
それはポールなのか
上田竜也なのか。
骨折もちょうど1週間。
前回は痛みで集中できないこともあったけれど、きょうは痛みは和らいでしっかり観ることができました。
風雨の中、歩くのは辛かったけれど、西武の所の交差点で隣にヲ友達がいたことはミラクル!
劇場前で待ち合わせだったから、少しはお喋りできてよかった。
こんな時だから、お茶もできないし。
「早くゆっくり会いたいね」
何人と何回、交わす言葉?
普段は職場と家の往復で、食料品は近くのスーパー、たまに駅前のスーパー、駅ビル。
孫の習い事の送迎。
それだけの毎日。
出かけることなんか全然なくて。
職場は感染予防をしっかりとしている。
そんな中、渋谷は不思議な空間。
これでも以前より人は少ないし、もちろん皆マスクはしているけれど、コロナとは別世界のよう。
そういえば、ポリマザの時はオーチャードホールで待ち合わせしていたヲ友達のYさんと途中で会ったんだった。
あの時もミラクルだった。
次回はYさんと観劇です。