明後日はGLASS TOP 新世界TOUR 2ndイベント‘オトナの輪’。

 

◇2024年7月27日土曜日

吉祥寺SHUFFLE

GLASS TOP 新世界TOUR

「オトナの輪」 

開場18時00分/開演18時30分

前売3500円/当日4000円(D別)

出演:GLASS TOP / センチグラム / ハシグチカナデリヤ / ひとみよしこ(ヒトミリリィ) 

/ World chord

*当日並び順での入場となります

*ご予約は各アーティストの予約フォームまたは案内にてお問い合わせ下さい

 

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配信(¥2000)はこちら→

 

 

 

 

GLASS TOPで活動始めて2、3年経ったくらいかな、

僕らの界隈でオトの輪というイベントが噂になってた。

インディーズシーンの勢いあるアーティスト達を集めてどでかいイベントぶち上げようって。

さらには自分達で自分達のシーンを作ろうとしてた。

オトの輪プラカード持ってアーティストが行列になって渋谷を練り歩いてるって話も聞いた。

行動力が半端ない。

確か当時メンバーだったギターのあがちんが主催のヒトミリリイと何かで繋がってオトの輪への出演の話を持ってきた。

それでいきなり渋谷CLUB QUATTROでのオトの輪に出演させてもらうことになって。

勢いの通りめちゃくちゃイベント盛り上がった。

振り返れば今親友となったSpyralcallと出会ったのもこのイベントの時。

やたら女の子達にキャーキャー言われてて俺はこういうやつらキライってほんとに思ってた。

今となっては音楽越えて一番の親友だから。

分からんもん。

 

その出演をきっかけに渋谷BOXXでの3ヶ月連続オトの輪とか、

吉祥寺SHUFFLEで一週間毎日オトの輪とか、

なかなかびっくりするような企画にも参加させてもらって。

イベントが盛り上がってたのはもちろんなんだけど、

何よりいろんなアーティスト達がオトの輪に群がってたから。

そこで実力あったり勢いあるアーティスト達と知り合うきっかけになった。

 

今サポートで参加してくれてるギターの岡村さんがやってるIN THE MILK。

インミルともオトの輪で知り合って。

というかインミルもスパイラルと同じく最初のクアトロオトの輪で一緒だったんだった。

まじでインミルには衝撃受けた。

衝撃という意味ではこれまでの活動であの日のインミルのステージを超えるものはないかなって思う。

岡村さんも怖い人だと思ってた。

初めて打ち上げで一緒なった時、当時僕も生意気だったし絶対シメられると思った。

それこそそんな人がGLASS TOPでギター弾いてくれることになるなんて、当時は1ミリも想像できなかったな。

 

センチグラムもオトの輪で繋がって。

センチグラムは当時からアーティストみなからも一目置かれてて。

絶対売れるやつらって有名だった。

初めてセンチと一緒にライブやったのがなぜか代々木のカレー屋さんでアコースティックライブだった。

センチメンバーの知り合いのお店だかで毎月イベントやってたのかな、

それで良かったら一緒にって流れだったような。

前日自分は事務所のイベントあって、朝まで打ち上げしてセンチのが昼イベントでそのまま車で仮眠していった記憶ある。

今では考えられん。

酒焼けして声が枯れてたと思うけど、センチのリュー君はそれよりハスキーだったはず。

良い意味でね。

確かに無茶苦茶かっこいい声だと思った。

正直同性シンガーで歌とか声で尊敬はあっても羨ましいと思うことってほとんどないんだけど、

リュー君だけは反則って思った。

マー君&潤君は歳が自分タメで。

なかなか年齢同じやつっていなかったからそういう意味でも特別な仲間。

実は僕がアーティストで初めて仲良くなったのがマー君。

当時すごく真面目な人だと思ってたよ。いつも熱くセンチについて語ってたよ。

仲良くなったらめちゃめちゃクズやったw(マー君ごめん!でもほんとだから)

潤君は今地元長崎で暮らしてるけど今回のイベントのためだけに長崎から演奏しに来てくれるとのこと。

会えるの楽しみ。

渾身の‘そいや’聞きたい。

 

ハシグチカナデリヤことハッサンも当時オトの輪に出演してたと思う。

その頃はカナデリヤではなくはしぐちかずひろでやってたはず。

当時はハッサンと絡んだ記憶があまりなくて、オトの輪以降親しくなったんだと思う。

ハシグチカナデリヤに改名するあたりの頃。

音楽性が変わっただけじゃなくて勢いも規模もほんとにハッサンは大きく飛躍したアーティストの一人。

当時ハッサンに確か年始のおめでとうメール送った際、

‘最近ハッサンすごい頑張ってるからぜひ今年はまた一緒にライブできたら’的な感じで送ったら、

‘佳君には頑張って見えてたか。まだまだだ’みたいな感じで返ってきて。

それ今でもすごく覚えてるんだよね。

もちろん僕的には純粋に頑張ってるなって感想で送っただけだけど、

頑張って見えてるようじゃ甘いっていういわゆるプロ意識が当時からしっかりあって。

才能や技術だけじゃなくそういう心意気があったからこそその後の更なる飛躍に繋がってるんだなって。

純粋にリスペクト。

まあこういう分析くだらねーってくらい、ハッサンは音楽で語れって姿勢。

ひたすら音楽で説得するって、すごいことしてる。

 

書いてたらそれぞれ出演者に触れてたからWorld chordについてもそのままの流れで。

実はWorld chordだけはオトの輪で繋がったわけではないのかな。

ま、今回のイベントはあくまでオトナの輪なんでね。

今回の繋がりという意味ではWorld chordと出会ったのがSHUFFLEだった。

対バンイベントで確か一緒になった。

World chordは僕らのこと知ってくれててイベント後も気さくに声かけてくれて。

そこでCDを頂いた。

早速帰りの車の中でかけてみた。

流れてきたのが「光の雨」という曲。

良いとか好きとかのレベルじゃなく、完全に音楽にシンパシーを感じた。

なんか俺たちに匂いが似てるなって。

結果それは当たっていて、その後人間としても仲良くなれたけどなんかいろいろ似てるんだよね。

かっこ良い部分も同じ匂いするし、なんとなくダサいとこも自分らと同じ香りがする。

ダサいという言葉は失礼かもしれないけど、あくまで友人への親愛を込めて。

泥臭さって言い方が正しいか。

生意気かもしれないけど勝手に弟バンドのように自分は思ってた。

他人の評価や意見は様々あるけどそんなん関係ないやつ。

ただただ愛おしく思うやつ。

そんな感じ。

World chordは一度解散するんだけど、そのライブをセンチグラムとGLASS TOPとで3マンで渋谷O-WESTでやった。

今考えたらそんな繋がりもあったね。

 

 

こうやって書いても自然と繋がっていくもの。

話は戻るけどその繋がりのきっかけをくれたのがオトの輪というイベントでありそれを作ったヒトミリリイ。

僕も集団をまとめることの難しさを痛感したりするけど、

ヒトミリリイは当時アーティストっていうまとめるのに超絶困難な人種を一つの方向に舵取りしてたわけで、

相当な苦労があったと思うし絶大な愛があったんだと思う。

誤解されることもあったんじゃないかな。

人はその立場になって理解できることがある。

都合の良い時に群がって、都合悪くなれば離れていく、

世の中そんな人も少なくない。

オトの輪がどうだったかヒトミリリイがどう感じてたかは知らない。

ただそんな懸念が生まれるほどにヒトミリリイは本気でアーティスト達を信じてたし向き合い愛してた。

行動してた。

だからみんなその愛とパワーに引き寄せられたんだと思う。

自分にとってヒトミリリイは大好きな尊敬する存在でしかない。

 

 

あれから随分時間が経った。

もうみんなよい大人だ。

あの頃と状況も環境も思考も見た目も変わったでしょう。

今回GLASS TOP最後の活動の中で、

大好きな仲間ともう一度最後に音楽したいっていうただただ純粋な気持ちがあった。

切磋琢磨した日々の想いにもう一度触れたかった。

オトの輪でたくさんの仲間ができた。

楽しい思い出がいっぱいできた。

その繋がりは僕らの活動と日々を豊かにしてくれた。

真っ先に心に浮かんだアーティストに声をかけさせてもらった。

 

過去を振り返るのはちょっとダサいことかもしれない。

だけど思い出を大切にし続けることは素敵なことじゃない?って思う。

音楽には時を超える力がある。

あの日に触れて、前を向いて、新世界へ向かう。

僕らの活動終了は残念なことだけど、

でもこんな時だから起こせるミラクルもある。

普通だったら今回のような面子でやることは考えなかった。

集まってくれる面子にも大義名分がなかったはず。

いろいろ当たり前じゃないことの積み重ねでオトナの輪が開催できる。

 

書いても書いても言葉では書ききれない。

それぞれにもっともっと言いたいエピソードがある。

これ以上は明後日音楽という空間で会話できたら。

 

ある意味で、それぞれアーティストのライブもGLASS TOPのライブの一部だと思ってる。

きっとそれぞれにGLASS TOPというキーワードで想いを含んでくれてると思うから。

だから来場してくれる方には長丁場で疲れるかもしれないけどイベント最初から最後までで受け止めてもらえたら嬉しい。

その日でしか生まれない感情が絶対あるから。

それを感じて欲しい。

遠方や都合で来れないって人は配信もあるのでそちらで参加してもらえたら。

もちろん来場者の方もアーカイブで振り返りぜひ。

 

 

明後日7月27日土曜日、

吉祥寺SHUFFLEで‘オトナの輪’開催します。

あの日と今と未来と、

オトナになった僕らで、

オトで全てが繋がるように。

思いっきり楽しみましょう。

よろしくね。

 

 

 

【新世界TOUR】

 

3rdイベント

◇2024年9月29日日曜日

西川口Hearts

GLASS TOP 新世界TOUR

「ミュージシャンズ・ミュージシャン」 

開場18時00分/開演18時30分

前売3500円/当日4000円(D別)

出演:GLASS TOP / IN THE MILK / twichem / YKJ 

ゲスト:石橋沙弥香(MUSIQUA)

 

プレイガイド: https://tiget.net/events/332625

(2024.7.28(日) 18:00~受付開始)

*【プレイガイド→取り置き予約】の順での入場となります

 

GLASS TOPでの取り置き予約: http://glasstop.jp/ticket.html

 

 

 

 

★追加出演

 

◇Spyralcall-ONEMAN SHOW- 

2024.09.24(火)西川口Hearts 

◻︎ADV ¥4,500-/ DOOR ¥5,000- 

◻︎OPEN 18:00/ START 18:30

 

Spyralcall are...HIDEKI OKUBO/KATSUYA KUMAMOTO/KEITARO HARUKI/ SUPPORT DRUM:TERUKI(アンティック-珈琲店-)

 

OPENING GUEST: GLASS TOP

*プレイガイド等のお知らせは後日

 

 

■2024年10月11日金曜日

西川口Hearts

GLASS TOP 小林佳×MUSIQUA 石橋沙弥香

FINAL TALK&LIVE EVENT 「最後の話」

開場18時30分/開演19時00分

料金:前売3500円(D別)/当日3900円(D別)

入場順①プレイガイド: https://eplus.jp/sf/detail/4127350001-P0030001

入場順②取置き予約:各アーティストWEBから

 

内容:

GLASS TOPのファイナルワンマンとMUSIQUAワンマンライブ2024の

同日同会場開催を一ヵ月前に控えた最後のTALK&LIVE企画。

ファイナルへの思いはもちろん今までの歴史をエピソードで振返り、

作品やその時々の出来事についても「最後」にファンと共有します。

 

★二人の記念対談を収録したスペシャル動画も公開中!

 

https://youtu.be/cb0bk07zFto

 

 

 

 

GLASS TOP FINAL】

 

お世話になった皆様へ

 

 

■2024年11月9日(土)

新宿ReNY

GLASS TOP FINAL ONEMAN 「新世界」

前売5500円/当日6000円(D別)

開場18時30分/開演19時00分/終演21時00分

 

*FINAL公演チケットに関して

11/9(土)新宿ReNYワンマン公演の会場限定先行チケット(優先入場)を各イベント物販席にて販売中

 

*プレイガイド(販売中)

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