先日19日はGLASS TOPワンマン公演「NO GENDER」でした。
思い返せば。
コロナ生活になって配信でしか音楽できなくて、
その時一人弾き語りってものをやるようになって、
久々にWOMANの楽曲を歌うようになった。
WOMAN活動はその数年前から一旦お休みしてた。
久々にWOMANの楽曲たちを歌ってみて、
とっても名曲ばかりだなって。
他人事のように思って。
勝手なもんでまたライブとかでも歌いたいなーって欲が湧いてきた。
そんなこんなで昨年３月かな、
「WOMAN Collection」っていうWOMAN作品をまとめたデジタルアルバムをGLASS TOPオンラインショップから発売して。
（ショップはこちら→GLASS TOP Official Shop - BOOTH）
その流れでバンドでライブやろうってなって。
前ブログでも書いたように2回もコロナの影響で延期や配信のみ変更とかのあおりも受けた。
でもずっとmonoもバンドも寄り添ってくれた。
そんなこんなで開催できた今回の「NO GENDER」。
さらなるブラッシュアップを目指してバイオリンmakiちゃんとコーラス静夏ちゃんを加えて。
WOMANファイナルにふさわしいライブができたと思ってます。
【2022.2.19「NO GENDER」 セットリスト】
・All is Love
・永久のアステリズム
・最後の恋のラブレター
・秘め事
・愛の鎖
・yes
・男女
・Artemis
・ラブソングは世界を救う
・innocent garden
・ブーゲンビリア
・愛は亡霊
・曲がり角の彼女
・SとN
・NO GENDER
〜アンコール〜
・天使と悪魔
・speed of mind
結果今回もまん延防止措置期間中とはなってしまったけど、
特に予定変更することなく開催できたことは良かった。
なにより僕としてはmonoで昨年予定してた客入りのイベントでってことに意味があると感じてたから。
やっぱりお客さん目の前にしたライブは配信のみのものとは違ったものがあると思うし。
配信は配信で良い。
でもやっぱライブは演者だけじゃ成り立たなくて。
観てくれる人の表情でステージの色も変わる。
今はまだ声出し禁止とかあるからなかなか通常通りとはいかなくても、
それでも目の前に聴いてくれる人がいるのは全然緊張感や喜びが変わるもの。
幸せをかみしめながら演奏できました。
WOMANという作品はとても繊細な作品で。
だから演奏する方の緊張感もいつも以上にある。
その分表現できた時の楽しさや喜びは大きくなる。
今回は限りなく音源を再現したライブにしたくて、
だからmakiちゃんにも参加してもらって。
もうこれ以上は想像できないくらいには表現できたつもり。
演奏してくれたみんなに本当感謝したい。
WOMAN作品を作り始めたのが10年くらい前で。
それから4作品のアルバム、さらには追加数曲、
WOMANというテーマでの音楽を作った。
恋や恋愛をテーマにした曲はGLASS TOPではなかなかA面としては扱われなかったから。
B面集のようなGLASS TOPのグッズものとして発表してきた。
だからか、力が抜けて自分でも予想してなかったような曲がたくさん生まれた。
仲間からも実はこっちの才能の方があるんじゃないかってたくさん言ってももらえた。
僕にとってのGLASS TOPは、
これからも夢や希望や世界を音楽にする広くて大きな世界観のものでありたいと思ってる。
でも一方でこういうミニマムで限定的な世界を表現することは純粋に楽しいし、
こんだけできるんだぞっていう自信にもなる。
WOMANを作り始めた頃と今とでは社会における性の捉え方が随分変わってきていて。
今は場面によって男女の区別や差別は無くそうっていう流れ。
だからもうWOMANっていうテーマは時代に見合ってない。
だからこれでWOMANは終わり。
エンターテイメントとかスポーツとか、いつも時代の流れと共にあるもの。
テーマやルールは変わっていく。
もちろん、WOMANというテーマを使わないだけで楽曲は残っていく。
一曲一曲を大切にしていくことには変わらない。
今後WOMANに変わる新たなテーマで恋や愛を歌いたいとは思ってる。
WOMANの続きではなく、新しい価値観の下で。
自分の中でタイミングが合致すればまたこういう音楽は作ってみたいな。
一時間半に及ぶライブ。
緊張感をしっかり保って素敵なライブができたと思ってるけど。
自画自賛は良くないでしょうかw
何にせよWOMANファイナルという特別なライブになったことは間違いなくて。
終わった今も是非観てって自信持って言えるライブができたので。
リアルタイムで観れなかった方も是非配信の方で観てみて下さい。
アーカイブ2週間残ってるのでね、一度となく何度も観てもらえる見どころ満載のライブになったと思う。
配信→https://twitcasting.tv/kei_depp/shopcart/121868
今回新しい試みで、
杉本渓さんに入ってもらってライブ中ライブペインティングしてもらってたの。
渓さんは昨年アルバム「SYNC」の絵も描いてくれた、とても素敵な抽象画を描くアーティスト。
今回のロマンチックなライブを通じて、渓さんがライブで感じたもので作品にしていったらどんなものが生まれるんだろうと。
こういうこともWOMANライブならではのことかなって思って。
ちなみにステージを彩った絵も渓さんの作品。
ライブペインティングとしては素敵な作品3点描いてもらった。
こちらはGLASS TOPオンラインショップにて近々販売しようかと思う。
限定品で、今後音楽も絵も一点ものの価値ってとても大事になってくるから。
そういう流れの中での試みでもある。
そして拓人ことTAKBONにもカメラで入ってもらってたくさん写真撮ってもらった。
こちらは今回の記念のフォト集でも作ろうかなと考えてるんだよね。
GLASS TOPだけの話じゃないけど、
僕なりに音楽ってものを活用していろんなジャンルやいろんな人と共有し合いたいと考えてる。
単純にその方が自分が楽しいから。
逆にそんな音楽であらなければいけないっていう良いプレッシャーにもなるし。
良くも悪くも長く音楽活動してくると自分の限界や業界自体の限界も感じたりはするわけで。
だったら新しいアイデアで自分だったら音楽が楽しくなることを想像出来たら良いわけで。
結局僕は人と何かをできてる時に幸せを感じるから。
今回もGLASS TOPにたくさんのメンバーが参加してくれて、
そのおかげで可能性やクオリティーは広がったと感じたし。
何度も言うけど人こそが可能性よ。
直接的にはeNでそういうことはやっていきたいけど、
イズムはGLASS TOPにも持ち込めたらと思ってる。
GLASS TOPに対して自分なりに良い提案をたくさんしていきたいってこと。
今回のライブが今年のGLASS TOPの活動のスタートとなった。
今年からこれまでの活動とは少し違った形になっていくんじゃないかなって思ってる。
ひょっとしたらライブの数は減るかも。
でもその分一つ一つのライブが意味あるもので作り上げられたものになるかな。
だからいちいち見逃すことできんよ。
まあ散々憲治さんからは気持ちだけじゃできんじゃろうって言われ続けてきたんでw
そういうGLASS TOPの活動はもう諦めようかなと。
憲治が「それは楽しそうじゃなぁ」って思ってもらえるものを提案して。
許可を頂けたら実現していくんで。
僕は凡人だが、
相方は世界の憲治なので。
そういった意味でも、
今回のライブは良かったんじゃないでしょうか！！！！！！？？？
また今回のようなライブしたいなー。
ってかこんなんずっとしてたいなー。
まじで。
まじで楽しかった。
なんか、
音楽長くやってきて良かったって思える、
そんなライブでした。
バイオリンも弾けるようになりたい！
ありがとうございました。
【今後の予定】
*2/19（土）GLASS TOPワンマン公演「NO GENDER」
・配信→https://twitcasting.tv/kei_depp/shopcart/121868
【トピックニュース】
【約5年ぶり NEW RELEASE!!】
12ヶ月連続リリース曲をまとめたGLASS TOP ニューアルバム「SYNC」を11月23日サブスク解禁。
同時にボーナストラックに「NO GENDER」を収録したデジタル音源としてもオフィシャルネットショップにて発売。
全13曲入り 税込¥2800
GLASS TOP Official Shop - BOOTH
【eN告知!!】
★eN Band初となる音源集「eNgine」、2月6日（日）配信限定リリース＆サブスク解禁！
「eNgine」収録曲
・morning sun
・Fantastic
・Life is like coffee
・Sunrise
★2022年2月19日(土)池袋LiveHouse mono
GLASS TOP主催「NO GENDER」
時間：開場18時15分/開演18時30分
料金：4,000円(D別)
ツイキャスプレミア配信チケット：3,000円
→https://twitcasting.tv/kei_depp/shopcart/121868
出演：GLASS TOP
サポートメンバー：Gt.ニワっち、Ba.IMAMUN、Dr.加藤瞬、Vn.maki、Cho.静夏
＊本公演は、アートにエールを！東京プロジェクト（ステージ型）の支援を受け、実施しています