a. How come it is for your wearing
b. How is it feeling by wearing
c. On what grounds is it of you to wear
d. Why is it that you wear
強調構文の問題。
itが何を指しているのかを見極めることがこの問題を解くポイントになります。inside outは文字通り[インサイド(中)がアウト(外へ)]→「裏返し」です。
aについて
How comeの使い方はHow come + 肯定文?「どうして~なの(強い疑問や驚き)」
肯定文の語順になるのがポイントです。
cf. How come you didn’t say anything? (どうして何も言わなかったの)
これを選んでしまった方はおそらくit is 形/副 for人 toVの知識なんかが頭に浮かんでしまったのではないでしょうか。How comeを使って正しく書き直すとすれば
How come you wear your sweater inside out? となります。
bについて
How is it feeling by~となっていますが、it is feelingではfeel(感じられる)しているのがitということになるとitを指すものがありません。正しくは、How does it feel to wear your sweater inside out? です。これならit = to wear our sweater inside out となり「裏返しに着ることはどんな風に感じられますか」 という英文が完成します。
cについて
これもaと同じくit is 形/副 of人 toVの知識を中途半端に覚えているとひっかかってしまいそうです。が、正しくは On what grounds do you wear…?となります。
dについて
これが正解で、it = that you wear your sweater inside outの強調構文になっているんです。このWhy is it that…?のように一旦itでワンクッション挟むテクニックはエッセイライティングでもかなり使えるのでぜひ押さえておきましょう。
答え d (310)
(青山学院大学-文)
「どうしてセーターを裏返しに来ているの?」
共通の1語
This exam will be ( ) in ten minutes.
Let’s talk ( ) a cup of tea.
She is crying ( ) the loss of her dog.
She was ( ) eighty when she started learning English.
この手の共通の1語を探す問題では、全ての空欄の表現を知っている必要はありませんし、出題者側もそこまで要求していません。その証拠に受験レベルを大きく上回る表現もたびたび登場しています。だから実際解答するときには自分が知っている表現が最低2つあればOKです。
それからもう1つは慣れが重要になってきます。解説を読んで「あ~知ってたのに」と思うレベルなら全然心配ありません。同じ形式の問題を30~50題ほど解けば自然とひらめくようになってきます。
前置詞の問題。
over a cup of tea(coffee) は絶対に押さえておきましょう。テーブルの上(over)でtalkする(=お茶をする)わけです。overの持つ「行ったり来たり」というイメージがよく表れている表現です。
This exam will be overのoverはGAME OVERのオーバーと言えば分かりやすいんじゃないでしょうか。「あと10分以内(in)に終わる」ということです。この時間を表すinが問われることもあるので注意しましょう。
She was over eightyも大丈夫そうですね。80歳をオーバーしていた(こえていた)ということです。
cry overは「~のことで泣く」という表現で、このoverもover a cup of teaのように(話題)「の上で」というイメージがよく出ていますが、今回はこれを知らなくても他の3つから正解を導くことができます。
答え over (311)
(明治大学-商)
共通の1語
The opera singer had to give up the title role in Carmen ( ) to a bad cold.
The report is ( ) on Wednesday, but I haven’t even started to write it.
The matter will be settled in ( ) course of time
The professor was satisfied because he was treated with all ( ) respect.
形容詞の問題。
英文が長いってだけで諦めちゃった方もいるんじゃないですか?そういう人が出題者のカモですよ。本当は解ける問題なのにその「ネガティブな気持ち」だけで解答を見失ってしまわないように、「これだけやったんだ」という圧倒的な自信を持って本番に臨みましょう。
dueは多義語なのでまずは代表的な意味を押さえておきましょう。
① 予定されている The train is due at 10:00. (その電車は10時に到着する予定です)
② 提出期限の The assignment is due on the 16 of this month. (宿題の提出期限は今月16日です)
③ 当然支払うべき When is the rent due? (家賃はいつ支払うことになっていますか)
④ ~の結果で(理由で)[be due to] My success is due to diligence. (勤勉によって成功した)
さて問題に戻りますが、
1つ目は前半にtitle role(主演)なんて難しい単語がありますがそんなことは気にせず、問題部分に着目しましょう。後半部はdue to a bad cold「ひどい風邪で」(降板した)となります。
The report is due on Wednesdayが一番分かりやすかったんじゃないでしょうか。②の期限を表しています。
in due course[time]「やがて」やwith all due respect「十分に敬意を払って」はイディオムですが今回は知らなくても解けるでしょう。これらのdueはそれぞれ、当然来るべき期間[時間] /当然払われるべき敬意ということです。
答え due (312)
(明治大学-商)
いかがでしたか?
ブログのご感想・ご意見等どしどしお聞かせください。英語を学ぶ一人でも多くの方に笑顔になっていただけるブログを目指して1つずつ改善できるよう努力していきます。間違った問題はノートにまとめるか、プリントしたものをファイリングしておきましょう(^_^)


人気ブログランキングへ
