昨日は、練習後にクロアチアのザグレブにチャンピオンズリーグを観戦に。
ディナモザグレブ－ユベントス
Celjeからザグレブは車で２時間ぐらいです。
スロベニアとクロアチアの国境は車で通過。
陸続きの欧州ならではですね。
ザグレブには以前に１度来たことがあります。
日本からの旅行先候補にあまり上がらないかも知れませんが、安全ですしとても綺麗な街です。
クロアチアは食事も肉料理も魚料理も美味しいですしイタリアが隣国ですので、イタリアンも美味しいです。そして山も海もあります。
自分はクロアチアは、かなり良い印象です。
観光で比較するとスロベニア、ポーランドよりは高い評価。
普段と違う所に旅行を考えてる方に是非おすすめしたい国です。
そして、ザグレブ到着。
流石にユベントス相手なのでスタジアム周辺も盛り上がっていました。
そして、試合前のチャンピオンズリーグアンセム。
スタジアムは、クラシックな感じですがいい雰囲気でした。
自分は、ポーランドで監督をしていた時に３バックで戦っていたので、その頃のコンテ監督のユベントスはチェックしていたので、ライブでのスタジアム観戦はいい勉強になりました。
試合観戦中になかなか、ユベントスみたいにスムーズに守備のバランスを整えるのが難しかったなとポーランドの時の記憶が蘇りました。
試合はユベントスの危なげない勝利。
チャンピオンズリーグについて
多分、何度も言っていますが、日本にいる時は、こういうカードの時に試合前にユベントス有利ぐらいしか思わなかったのですが、チャンピオンズリーグは本当に各国のチャンピオンが出場する大会。
その壁は、途轍もなく高い。
最近、その辺りが染み染みわかる。
そして、こちらにいるとチャンピオンズリーグに出場している、クロアチアのチームのレベルの高さや今シーズンのプレシーズンで戦ったセルティックなどのレベルは肌で感じてわかるものです。
そういうチームのレベルをはるかに凌駕する欧州トップトップのレベルにいつも驚かされます。
そして、スロベニアもスロベニア選手７人がチャンピオンズリーグに出場しているように非常にレベルは高い。
そういう真の比較が、日常から、実体験で感じているからこそ、最近は、チャンピオンズリーグアンセムを聞いて涙を流す選手やチャンピオンズリーグに出場出来ない事が決まるとそのチームから移籍をするとか、チャンピオンズリーグで敗戦した後にチームのモチベーションが急激に下がるとか、そういう事の理由も良くわかります。
チャンピオンズリーグは本当にそういう夢の舞台。
そういう場所が形として見えるぐらいに指導者として成長したいと改めて試合後に思いましたね。
@keihoshikawa