もちろんだけど、
数十人、数百人の中の一人。
皆同じ子に見えてしまう、あの子、この子。
それぞれの子には、
今日この日までのストーリーがあって、
色んな感情の浮き沈みと積み重ねがあって、家庭の外での人間模様がある。
『君たちには、これから何十年の人生があるんだ。今の悩みなんて、ちっちゃい、ちっちゃい。』
なんて、軽々しく言ってしまうオトナにはなりたくはない。
永遠に続くんじゃないかと錯覚させられる今この時間が、そうじゃない事にも薄々気づいている。
今この瞬間、
今この気持ちを大切に、
今と真摯に向き合おう。
この子達のキャラが立ってること、信念を持ってるとこ。すごく好き。
描写は相変わらず、すごいです。