9/12(木)19:00開演
<友>音楽工房シリーズ
日本歌曲の今 過去と現代を生かして楽しむ日本の歌々
生誕110年の作曲家たちⅠ
企画・構成・ピアノ:塚田佳男
ピアノ:小原孝
監修:中村健、瀬山詠子、関定子
ソプラノ:亀田真由美
メゾソプラノ:金森静子
メゾソプラノ:西野真理
バリトン:清水良一
バリトン:原田 圭
会場:音楽の友ホール(地下鉄東西線・神楽坂駅下車1分)
全自由席:4,000円
※昨年に引き続き、音楽の友ホールでの日本歌曲コンサートに出演いたします。
私は今回、伊福部昭氏(ゴジラの映画音楽の作曲者としても有名ですね)の「シレトコ半島の漁夫の歌」を歌います。
この1曲だけで演奏時間が10分近くかかる大曲です。
更科源蔵氏による詩で、全体的に非常にスケールの大きな歌曲作品です。
中間部分のアイヌ語による短い漁歌は原詩には無いものですが、伊福部氏が作詩者である更科氏の許可を得て挿入したと言われる部分だそうで、このシーンもとても印象的です。
名バリトン立川清登氏や、私の師匠である平野忠彦先生もよく歌われたこの作品を今回私が歌うという事で身の引き締まる思いです。
チケットご用意させていただきます。ご来場をお待ちしております。