≪第1回 FAIRY TRAIL びわ湖高島トレイルランニング in くつき≫
に参加してきた!!
前日、残業で23:30帰宅。
1時間程の仮眠の後に起床して用意をして出発。
そして午前5時にはスタート会場に到着。
まだ真っ暗で寒い!!
体が冷えないように適当に動きながらスタートを待つ。
明るくなって開会式が終わりスタート。
林道・ロードを経て朽木スキー場へ。
話が逸れるが、9月の若狭路トレイルランで初めて腸脛靭帯炎を患ってから日頃のトレーニングが激減している
スキー場横のシングルトラックを登っている時すでに〈完走無理ちゃうん??〉などと思いつつ走る。
スキー場の下りを膝、というか腸脛靭帯に負担がかからないように下る。
一つ目のエイドを出て最初のピーク 蛇谷ヶ峰を目指す。
登りはずっとトレーニングしてきているので大したダメージもなく山頂に到着。
6月末に1人トレイルランでここには来ているので特に感動もなくそのまますぐに下りに入る。
ここからの下り(以前は激登りに思えた所)を慎重に下りる。
でもいくら慎重に下りてもやっぱりダメ!!
早くも腸脛靭帯に痛みが・・・。
第2エイド以降は全く知らないけれど前半の蛇谷ヶ峰から栃生までのコースの気持ち良さは知っている。
だから凄く楽しみにしていた。
だけど腸脛靭帯炎。
どんどん痛みが増していく。
そして下りを走れないストレスが増していく。
『第2エイドでもう止めよう』
そう思いながらイクワタ峠からの下りをヨボヨボと下った。
第2エイド到着。
お腹が減ったので取り合えず自宅から持ってきたおにぎりを≪4個も≫食べた!!笑
そうしたら何か気持ちが上がってきた!!笑
『次まで行ってみようか』
そう思った。
で、ランニングを始めて以来初めて走り続ける為に≪ロキソニンS≫を飲んだ。
第2エイドを出た。
気の遠くなりそうなほどの登りが続く。
同じ比良山系の坊村から比良南稜への登りも相当にキツイけどこの登りには足元にも及ばない。程の登り。
それでも少しずつ順位を上げながら登る。
他の方の腸脛靭帯炎の状態は分からないが、私の場合、登り・フラット・緩やかな下りでは全く痛まない。
踏ん張りの必要になってくるやや急な下り以上になると途端に痛みが意識されるようになってくる。
だから登り基調のコースでは確実に順位を上げて行ける。
最初のピークに到達。
そしてここから以降は、
下りでガンガン抜かれる。
次の登り手前で抜いて行ったランナーを登りで追い上げ抜く。
下りが始まると先ほど抜いたランナーはおろかそれより後ろにいたであろうランナーにもガンガン抜かれる。
次の登り手前・・・・・・・・・・・・。
この繰り返しが約3時間程続くのだ。
最後の下りトレイルを終え、ロードに出る。
ここからはもう下りが無い。
途端に脚は元に戻る。
前を行くランナーを抜き去る。
思う。
『俺ってトレイルランナーじゃないやん!!』 って(笑
ゴールの学校までの登り、めっちゃ勢い良く登る。
すでにゴールしたランナーに声をかけられる。
[ナイスラン!!] って。
彼らにしてみればこれだけ元気あるのに何でこの順位??? な感じだったろう(笑
それ程のスピードで坂を上りきってトラックを回り、閑散としたゴールにゴールイン!!
* * *
はっきり言って今回のレース、自分自身は最低最悪だった。
でもコースは最高!! 運営されてる方々も最高!! ボランティアの方々も最高!! 応援して下さった地元の皆さんも最高!! そしてゴール直後にレッドブルを手渡してくれたレッドブルガールのお姉さんも最高でした!!笑
今シーズン、東山三十六峰マウンテンマラソン・びわ湖レイクサイドマラソン・京都木津川マラソン(フル)が残っている。
でも東山三十六峰を今シーズン最後のレースにして腸脛靭帯炎と左足首痛の治療に専念しようと思う。
50代半ば、やはり定期的に体のメンテナンスも必要でしょう。
そして来シーズンはかっとび伊吹を出だしにして必ずもう一度、万全のコンディションでFAIRY TRAILに戻ってきたいと思います。
そしてゴール後、レッドブルのお姉さんと写真を撮りたいと思います!!笑