こんばんは♪


今日はチャンミンの気持ちを☆


特に進展はないのですが、

チャンミンの心の温まり具合を

確認して頂けでばと思います(笑)


それでは~♪


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



抜け出したい、

僕のジレンマ・・・


〇〇さんも

兄さんと・・・



東方神起~妄想ラブストーリー~

悩んでいても

答えは出ない。


だけど

手遅れには

なりたくない。



二人がまだ

始まっていないのなら、
僕が〇〇さんを

奪うこと、

兄さんは

許してくれるだろうか?



そんな想いが

僕を行動に移させた。



東方神起~妄想ラブストーリー~

「どうした?

お前から誘うなんて

珍しいな―――」


避けてきた

兄さんを食事に誘った。


まずは

今までの兄さんに

対する態度を謝った。


離婚の原因も

知らずに責めたこと・・・


悪いのは

兄さんばかりじゃないのに・・・



理由を話せば、

僕と彼女のことを

兄さんが疑えそうで

詳しくは話さず

ただ謝った。


それだけなのに、

そのあと

兄さんは

上機嫌になって、

いつもより

口数が多くなった。



そして

話しは自然と

〇〇さんの話題に――


ここで

〇〇さんが出てくるのは・・・


東方神起~妄想ラブストーリー~

やっぱり、兄さんも?――


僕は

不安になる。


そんな僕に

お構いなしで、

兄さんは

○○さんの

職場での話を

僕に

面白おかしく

話し伝える。


〇〇さんの

その話・・・


笑えます――


まるで

僕に〇〇さんのことを

教えてくれているかのようだった。


だけど

僕の心の闇が

疑わずにいられない。



「兄さんは

○〇さんのことが

好きなんですか?」


なぜ、〇〇さんの話しばかり・・――



東方神起~妄想ラブストーリー~


「ハハハハ

それは、お前だろ?」


!?・・



「どうして・・・」


それを?――



「〇〇が言ってたぞ。

”チャンミンは

私のことが好きなんです”ってさ。」



東方神起~妄想ラブストーリー~

ん?・・それは一体

何の話しでしょうか?・・・


確かに僕は

○○さんのことが

好きです。


が、彼女にその気持ちを

伝えた覚えはありませんよ?



本当に・・・――


「〇〇さんが

そう言ったんですか?」


「あぁ。」


言った覚えのないことに、

頭を悩ませる僕に

兄さんは言う。


東方神起~妄想ラブストーリー~

「大丈夫だ、心配するな――」


「はい?」


次は何ですか!?


「返事、まだなんだろ?」


「・・・」


○○さん?

あなたは兄さんに

何を吹き込んだんですか?


でも、気になるから――


東方神起~妄想ラブストーリー~

「”心配するな”って?」


兄さんは

○○さんの答え、

知ってるんですか?――――


探るように聞いてみた。


「俺からは

言えないよ――」


笑って

はぐらかそうとしているのが、

余計に

先の答えを予想させる。



東方神起~妄想ラブストーリー~


「そんなこと言われたら、

気になりますよ。」


どうゆう意味ですか?――



わかってる。


だけど、

聞いて確かめることで、

僕の不安を

拭い去りたかった。


僕の押しに負けた

兄さんは――


「ハハハハ・・

お前のことが

好きみたいだぞ、

〇〇も―――」


〇〇に怒られるな、俺――




東方神起~妄想ラブストーリー~


今、確かに聞いた。


〇〇さんは

”僕”が好きなのだと・・・


確信が

自信に変わっていく――


僕の想い、

あなたに伝えても

いいですか?


いや・・もう

伝えなくても

知っていますか?―――



○○さんと会える

週末が

楽しみになった。


まるで

デートの約束でも

しているみたいに、

指折り数える日々。


僕たちは

想い合っている―――


そう確信しているから、

これからのことを

考えると

満たされた気分になり、

早くそんな時を

過ごせるようにと

逸る気持ちでいっぱいだった。


迎えた週末――


遅番の僕は

いつもより早く

家を出てしまった。


○○さんに

逢いたくて・・・


でもまだ

早過ぎる。


そう思った時

浮かんだのが、

彼女の顔だった。


あれから

どうしたんだろう?


ジェジュンさんとは

上手くいった?


今までの僕が

彼女を想うのとは

違う感情で

彼女のことを

心配していた。


心に

余裕があるのは、

僕が〇〇さんを

想っているからだ。



そして

向かった

彼女の店先で―――


東方神起~妄想ラブストーリー~

あっ・・・・



僕たちの

不思議な縁。

会うはずのない場所で

会ってしまうんですね。

逢いたかった

○○さんは

普段通りの口調で

僕に問う。


「今日は遅番なの?」


まだ、出勤してないんだね――


「・・えぇ・・これから・・・」


僕は

兄さんから

○○さんの気持ちを聞いて、

一人盛り上がっているけど、

○○さんには

変わらぬ日常なんだ。


「そっか。

じゃあ、先に行くね――」



去って行く

後ろ姿に声を掛ける。



東方神起~妄想ラブストーリー~

「〇〇さん――」


心なしか

早足に思えた

歩みを

もっと加速させた。


僕が

呼びかける程に

早くなる。


僕の事・・避けてますか?――