みなさん、こんばんは♪


遅くなりました☆


ジュンスの気持ちだけ

アップしておきます。


お時間あるとき

お付き合いください^-^


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幼いころから

歌が好きで

歌うことが好きで

歌手になりたかった。


それが僕の夢―――


東方神起~妄想ラブストーリー~


「諦めないよ。

僕は歌手になる――」


「っ!ジュンス!!

まだそんなことを・・・・」


どんなに

反対されたって

僕の夢は

変わらない。


険しい道を

進ませたくない

親心・・


わかってるけど・・


夢は諦められない。


そうして

僕は家を出た。


その後

バイトと練習を

掛け持ちする

生活・・・


練習は今まででも

足りていないのに

バイトをしたら

もっと時間がなくなる。


だけど

生活するために

バイトも

辞められない・・・


途方に暮れる

僕に手を差し出したのは―――



「あなた・・

うちに住めばいいわ・・・」


東方神起~妄想ラブストーリー~


夜のバイトで

知り合った

年配女性だった。


部屋を与えてくれて

練習に

専念させてくれるって・・・


夜のバイトなんて

辞めたかったから

チャンスだと思って

話しに乗った。


だけど・・・


彼女が与えて

くれるものは

多かったけど

僕は彼女の期待に

応えること――――


東方神起~妄想ラブストーリー~


出来なかった・・・


だってそれは・・


心まで・・売れない・・・



僕は逃げ出した。


彼女の元を――



寝るところも

なくなってしまった

僕は通りがかりの

カラオケに

飛び込んだ。


大好きな歌を

歌って

自分を慰めた。



大好きな歌――


東方神起~妄想ラブストーリー~



もっと上手く

歌えたら・・・・


もっと練習して

上手く歌えるように

なったら・・・・・


そんな想いで

歌に力が

入っていた。


音が漏れてたなんて

気付かずに

歌ってた。



歌い終わったら

ドアの外に

立ち止まる

人影を見つけた。


全然動かなくて・・・



東方神起~妄想ラブストーリー~


ドアを開けて見たら

女の人が

涙を流してた。


え?・・・・


「あの・・・

感動しちゃって!

あまりに綺麗な声で・・・」



彼女はそう言ったんだ。


「もう終わっちゃったんですか?」


「あぁ・・今日は

24時間歌います!」


帰る場所・・ないから・・・


そんな僕に

彼女は表情を

明るくした。


「聴いていてもいいですか!?

あなたの歌・・・」



彼女の足取りから

かなり酔ってるって

わかった。


部屋に入って来た

彼女―――


東方神起~妄想ラブストーリー~


僕は

気にせず

また歌い始めた。


僕の歌を

褒めてくれたと

思ったら

ただの酔っ払いだったのか・・・


残念に

思いながら

歌う僕―――



視線に入った

彼女は・・・


酔っ払いなのに

静かに

真剣に

聴いてくれていたんだ。


歌い終わるたび

大きな拍手と

飛び切りの

笑顔をくれる。



東方神起~妄想ラブストーリー~


気分が・・良くなった・・・


僕の歌を聴いて

笑顔になる人がいる―――


幸せな・・気分だ。


いつのまにか

僕は彼女の

笑顔のために

歌っていた。



何十曲も

歌い続けて

僕も疲れたけど

酔っ払いの彼女も

同じだった。


今にも

寝そう・・


「ね・・もう帰った方が

いいんじゃない?」


「ん?うん・・・

気持ち悪い・・

タクシー・・呼んで・・

お願い・・・・」



耳を近づけて

聴きとるのが

やっとの声で

住所を

唱えている。


タクシーに乗せたのは

いいけど

部屋まで行けるの?


僕も一緒に

乗り込んだ。



背負って

彼女の部屋まで

運んだ僕―――


玄関に寝せて

帰ろうと思ったのに・・・


東方神起~妄想ラブストーリー~


え・・・・

うそでしょ・・・・・



部屋に着いた途端に

僕の背中で・・・・・


服が汚れて

帰れなくなった。



これって・・

神様の贈り物????


なんてね・・


都合よく考えて

僕は彼女の

部屋で眠ったんだ。



東方神起~妄想ラブストーリー~


目覚めた

彼女は何も

覚えてないって

僕のこと

軽蔑した目で

見てたけど・・・


僕が何もしてないって

わかったら

その表情は

柔らかくなった。



彼女の部屋なのに

彼女の方が

遠慮気味で

なんか可笑しい。


本当は

今すぐにでも

出て行って欲しいと

思っているはずなのに

”帰れない”って

言った僕を

追い出したりは

しなかった。


きっと

優しい人――――



1時に

練習に出かけた。


ちゃんと

〇〇ちゃんに

言われたように

鍵を閉めて

ポストに入れた。


”ありがとう”って

メモも付けたんだよ・・・



だけど―――




東方神起~妄想ラブストーリー~


「ねぇ、今日

泊めてくれない?」


練習が終わって

同じ練習生仲間の

何人かに当たってみたけど

ダメだった・・・


また寝る場所が

なくなったんだ。


〇〇ちゃんのことしか

頭に浮かばなかった。



〇〇ちゃんの

優しさに付け込んじゃ

いけないけど・・・



東方神起~妄想ラブストーリー~



「〇〇ちゃんっ

お帰り!!」


彼女の部屋で

彼女を迎えた。



驚いている

彼女―――




ねぇ・・僕・・

ここに住んじゃダメかな?―――――