みなさま、あんにょんです^-^
いかがお過ごしですか?
今週から、涼しくなるそうですね~☆
風邪にはお気をつけください。
さてさて、ユノ編・・
なかなか進みませんね( ´艸`)
何故でしょ?・・←更新してないから^^;
体調の心配してくださったみなさま・・
ありがとうございます。
私は大丈夫です![]()
ではまた
お付き合い頂けると嬉しいです。
ユノの気持ちから
始めたいと思います。
よろしくお願い致しますm(__)m
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
すべての工程に
携わる仕事をすること――
それが俺の
やりたい仕事。
そのためには
独立しかないと
考えてきた。
準備は整った。
「独立したいと
思っています。」
”あぁそうか”と
快諾されないことは
想定内だ。
何度でも
説得するつもり。
夢に向かって
歩き出した時だった・・・
〇〇さん・・
何故
ウチに?・・
チャンミンが
連れて来たと言った
言葉で
今さらながら
俺の中で繫がるものが
あった。
自分のものまで
奪うなと言った弟・・
独立すると言った
俺にそれが答えかと
聞いた弟・・・
すべては
〇〇さん―――
彼女に繋がった。
〇〇さんは
弟と・・・
そうか・・・・
後日
彼女は”誤解だと”
チャンミンとは
何もないと
俺に言った。
だけど俺は・・・
弟の
好きな人だろ?
好きになりかけていた
〇〇さんのこと・・
でも
弟が好きな人となれば
話しは別だ。
俺には
追いかけ始めた
ばかりの夢もある。
すぐに
忘れられると
思ったんだ。
父に反対されたままの
独立は
思ったよりも
はるかに苦労の
連続だった。
もともと
親の力に
頼ろうなんて
思ってない。
苦労は何てことない。
自分の力で
やって行くんだ。
だけど
上手く行かない事ばかり。
疲れはたまる一方で
イライラを
現場でぶつけていた。
そんな時
俺の前に
現れたのは
〇〇さん――
なぜここに
いるのか
わからないけど・・
変な理由を並べる
彼女に
もしかして
俺の様子を見に来たのか?
なんて思ったりして・・
彼女は今の
俺を見て
どう思ったのだろう・・
独立なんて
大きな事を
言っておいて
情けないと
思っただろうか?
〇〇さんが
どう思おうと
俺には関係ない・・
そのはずなのに・・
〇〇さんは
俺に言った。
いつも
頑張り過ぎるなと
俺に言い続けてきた
〇〇さんが・・・
”頑張り過ぎてください”
俺が俺らしくない
気がする・・と。
俺らしくない――
言われて気づいた。
独立する前の
俺は
仕事を楽しんでいた。
今は
成功することだけに
躍起になって
そんな余裕もない。
俺は
大事なことを
忘れていたんだな・・・
「私に出来ることは
ありませんか?」
〇〇さんの
言葉が・・
その声が
俺を揺さぶる。
○○さんが
居てくれたら
どれだけ
心強いんだろう・・
だけど俺は言う――
「いや・・
〇〇さんの力は
借りない。
これは
僕の夢だから――」
何故
〇〇さんなんだ・・・
弟が・・
チャンミンが
好きな人を
好きになって
しまったんだ・・・
忘れるさ・・
そのうち
忘れられる・・・
そう思いながら
どんなに
大変な中でも
彼女の影だけは
薄れなかった。
再会して
思ったよ・・
〇〇さんが
俺の中で
どれだけ
大きくなっていたのか・・
でもダメなんだ――







