そのまま
眠ってしまったんだ・・・
幸せ過ぎた
昨日の一時は
まさか夢?・・・
慌てて横を見たら
この寝顔―――
可愛い・・・(〃∇〃)
顔にかかった
ジュンスの髪を
直してみる。
ぐっすり寝ていて
全然気づかない。
ずっと忙しそうだったもんね・・
疲れてたのかな?
それとも・・・( ´艸`)
昨夜の行為を
思出して
一人で照れ笑い。
疲れたよね・・昨日のも・・
だってジュンス・・(///∇//)
恥ずかしい(/ω\)
年甲斐もなく
はしゃいでいたら
いつの間にか
ジュンスが起きていた。
「おはようございます。」
「あっ・・おはよ・・」
「もう起きてたんですか?
ウハハ
一人で
喋ってた?」
ジュンスが
笑っている。
見られてた?
「うぅん・・
喋るわけないよ。」
「そうかな・・」
首の下に
スッと伸びてきた
ジュンスの腕枕―――
え・・・(//・_・//)
さりげなさに
ドキっとする。
まだこうゆうの
慣れてない・・・
「〇〇さんの横だと
良く眠れます。
安心するからかな・・」
ジュンス・・
「何か夢みたい。」
「え?」
「ジュンスのこと
好きになった時
ジュンスには
他に好きな人がいて
私は6歳も年上で
叶うわけないと
思ってたから・・・」
夢じゃないです――
そう言って
ジュンスは
微笑んでくれた。
「ね・・ジュンス?
敬語止めない?」
年上強調されて
嫌だな・・・
「〇〇・・・
ウッハハハハハハ
恥ずかしぃ~!!!」
急に呼び捨てされて
こっちの方が
恥ずかしくなった。
ジュンスは
自分で言って
大笑いしているし・・
「〇〇!・・〇〇ちゃん・・
〇・・んぅーん・・
やっぱり〇〇!かな。
ウッハハハハハハ。」
呼び方考えて
くれたんだ?
でも結局
○○・・(笑)
「〇〇・・
今日は何しようか?」
今日は休日――
恋人になって
初めてジュンスと
過ごす休日。
何をしようかな?
「そうだなぁ~・・
まずはタイガーに
逢いに行こ!
昨日独りぼっちで
淋しがってるよ?」
「あ・・そっか。
そうしよう。」
その後は
どこか出かけよう―――
そう言って
ジュンスの部屋に
向かった。
ジュンスの家で
タイガーと
遊んで
ゲームをしたりしていたら
どんどん時間が
過ぎていた。
ねぇジュンス・・
これから出かける?
ねぇ―――
「今日は部屋にいよ?」「明日出かけよ?」
被った!
同じこと言ってる。
目を合わせて
笑った。
そうだった・・
ジュンスと私は
同じ趣味だから
初めから言えば良かったんだ。
「サッカーだよね?」
「うん。ウハハハハ・・」
今日は20時から
サッカーの中継があるから
二人とも見たかった。
おかしいね、私たち――
サッカーを観に行って
仲良くなったのに
そんなこと
忘れているなんて。
その間に
わだかまりが出来たり
色々あったもんね・・
乗り越えて
ここにいる。
デートなんて
特別な何かを
しなくても
ジュンスと
恋人として
同じ時を過ごせるだけで
幸せ――
それ以上
多くは望んでいなかった。
だけど―――
「結婚しよう?
ずっとそばに居て――」
ジュンスが
私にそう言ってくれたのは
それから
ほんの数か月後のこと――
信じられないくらい
嬉しくて
ジュンスの腕の中で
泣きじゃくった。
「どうして
そんなに泣くの?」
この可愛い笑顔――
ずっとそばに
居ても良いんだね・・
好きになっても
意味がないと
思っていた。
好きになっちゃいけないって
思っていた・・・
でも好きになって
良かった・・ジュンスのこと――
「だって
嬉しすぎるんだもん!」
私の言葉にまた
”ウハハハハ”って
声を出して笑っている。
その笑顔
曇らせることが
ないように
ずっとそばにいるよ・・
あなたのこと
今以上に
もっともっと好きになっても
いいですか?―――
ジュンス・・大好き―――
ーーーーーーーTHE END---------






