今年から、ダートの国際化に向けた路線整備が始まった。

2028年から段階的に進められ、2033年には完了する目標のようだ。

具体的には、地方競馬に残っている国際基準を満たさない「Jpn」表記の重賞戦を段階的になくし、最終的にすべて国際基準の「G」格付にするというもの。

 

2024年の3歳中距離路線は、以下のような日程・施行条件で行われる。

 

01月17日(水) ブルーバードC JpnⅢ 船橋 D1800m

02月14日(水) 雲取賞     JpnⅢ 大井 D1800m

03月20日(水) 京浜盃     JpnⅡ 大井 D1700m

04月24日(水) 羽田盃     JpnⅠ 大井 D1800m JpnⅠ CLASSIC

04月27日(土) ユニコーンS  JpnⅢ 京都 D1900m

06月05日(水) 東京ダービー  JpnⅠ 大井 D2000m JpnⅠ CLASSIC

08月04日(日) レパードS   JpnⅢ 新潟 D1800m

09月03日(火) 不来方賞    JpnⅡ 盛岡 D2000m

10月02日(水) ジャパンDC  JpnⅠ 大井 D2000m JpnⅠ CLASSIC

 

明日行われるのは3歳三冠の二冠目。

農林水産大臣賞典(指定交流) 第70回 東京ダービー(クリソベリル賞) JpnI 3歳選定馬重賞

*リンク先は地方競馬情報サイト KEIBA.GO.JP

 

南関東の一冠目として行われてきた羽田盃に続き、二冠目として行われてきた東京ダービーが、JpnⅠに格付けされた上で施行される。すでにJpnⅠに格付けされている三冠目のジャパンダートダービーは、ジャパンダートクラシックと名称を変更して秋(10月)に移行となっている。

 

一冠目となる羽田盃を4番で勝ったJRA所属(宮田啓介厩舎)のアマンテビアンコは骨瘤のため回避。これにより、ユニコーンS2着のサトノエピック(国枝栄厩舎)が繰り上がりで出走する。

 

予想としては、前走で人気を落としている4番ハビレが本命。

相手探しはこれから。