北海道でのアクアリウム

北海道でのアクアリウム

北海道でアクアリウムをやっています。

熱帯魚は大型魚飼育メイン。
今は金魚飼育が主になっています。

飼育歴は15年ほど。

Amebaでブログを始めよう!

久しぶりに水槽が一本増えました。

増えたと言っても一番多かったときよりは減ってるんですが笑

 

基本的には前に書いたこのブログを読んで欲しいんですが、

今回は60スリム水槽で立ち上げてみました。

水量的に不安な面もあるんですが、今までつかったことないサイズなのでどんなものかなと。

一応120cm水槽は余裕があるので安定までいかなければそちらに移して、

スリムではエビでも始めようかと思います。

 

お祭りで金魚貰ってきた!

とか

子供と金魚を飼ってみたい!

とか多い時期ですので、そんな人の参考になれば幸いです。

 

一週間前から準備してましたのでそこら辺から。

 

【7月20日】

 

金魚を2匹購入しました。

相も変わらず○○産だとかの特別高いものではないです。

買い方についてはこちらで。

個人的に見る部分はそんなに変わってないですけど、

・背びれが立っているか

・よく泳いでいるか(ぼーっと浮いて急いで潜るのとは別)

・体型に異常はないか(奇形はもちろんですが、その魚の特徴がしっかり出ているかも見ます)

・病気がないか

って感じで選びます。

 

初心者が失敗する多くの理由について、水槽立ち上げがどうとか言われますが

個人的にはここの失敗が多いと思ってます。

弱ってる魚を買えば失敗する確率はそれだけ高くなります。

弱った状態から経験あるベテランなら立て直せても、

まだどう対処すればわからないうちは色々調べて色んな方法を試してるうちにどんどん弱ります。

 

といってもなかなか判断ができない場合は、なるべく信頼できるお店で買いましょう。

「初めてだからわからないので元気な魚を選んでください」と伝えて、

それで弱った魚を渡してくるようなお店にはもう行かなければ済むことです笑

 

と話がそれましたけどそこから1週間トリートメントに入りました。

 

《トリートメントとは》

簡単に言えばお店では気づかなかった病気がないか、また体力を戻してあげる行程です。

これについても色々意見がありますが、

私は金魚の場合は塩水浴のみで、特別魚病薬は使いません。

メチレンブルーを入れるとか、グリーンFを入れるとか言う人もいますが症状の出てない魚に

薬を使っても意味がないので、塩のみで休ませて病気が出たら対処する。という感じ。

 

・10Lバケツ(買ってきた魚が多いなら20L。あまり最初に多く買うのは非推奨)

・エアーポンプ+エアーストーン+エアチューブ

・塩(10Lに30~50g。500円玉サイズ↑くらいなら0.3%がおすすめ)

・カルキ抜き

 

まず金魚買った、お祭りで貰った時点でこれが最低限必要です。

個人的にトリートメントに限らず薬浴にもおすすめなのがこれ。

 

 

このセットにエアーポンプ、エアチューブもついてきます。

濾過ボーイはおいといてストーンだけ別になんでもいいので買ってください。

 

メリットとしてバケツと違って横見(横から魚を見る)ができますので、

なかなか魚を見ることになれてない人だと気付かない症状もわかります。

ただずっと見てるのもストレスになるので程々に。

またこの水槽でずっと飼育はできないと言うことも忘れずに。

 

もちろんバケツは色々使えますので買っておきましょう。

 

カルキ抜きに関しては特に何でもかまわないと思います。

極論カルキが抜ければそれでいいです。

 

 

こんなのでもいいでしょう。

「カルキ抜き+こんな効果がありますよ!」という製品も多いですが、

大抵不要なものです。効果がないものも多いですし、

本当に水質を変えられる位のものはなにかしら魚にも影響があると思ってます。

私は自分がよくわからないものは使わないと思って続けてますが特に問題ないです。

 

くみ置き水を使いなさい派もいますけど、本当にカルキが抜けてるかどうかよくわからないし、

普通にカルキ抜き使った方が楽なので水道水+カルキ抜きでいいと思います。

 

水合わせ、水温合わせも忘れずに。

特に水温は先に張った水に袋を浮かべ、しっかり合わせてあげてください。

エビの水合わせ経験から私は点滴法でやっています。

金魚の場合はエアレーションしながらちょろちょろと流し込んでいく感じでやってますね。

 

私のトリートメントのやり方ですが

・エアレーション(ぶくぶく)

・餌は与えない

・2日に1回同じ濃度の塩水に全換水

・病気のチェック

 

を1週間、元気がなかったり病気があればさらに続けます。

今回買った金魚2匹は何もなく元気だったので終了です。

 

 

【7月26日】

 

機材を揃えてきました。

 

※スリムチューブとキスゴムは使いませんでした・・・(^_^;)

 

【水槽】

 

 

GEX製のフレームレスのオールガラス60スリム水槽です。

中のセットはこんな感じ。

 

・水槽

・ガラス蓋

・外掛け式フィルター

・下敷きクッション

・バックスクリーン

・カルキ抜き

・餌

 

私はショップで買ったのでもっと値段しましたが、

これだけ入ってこの値段なら安いんじゃないでしょうか。

 

【注意点】

今回は引っ越し先のことや今まで使ってなかったスリム水槽を使ってみようということで選んでいますが、環境的に置ける人は標準的な60cm水槽の方がおすすめです。

 

 

 

コップのお湯と風呂のお湯どっちが早く腐り、温くなっていくかは誰でもわかると思いますが、

水槽も水量がある方が管理も楽だし水も安定します。

ただ重量や置き場の問題もあるのでそこは自分の環境と相談してください。

 

これ以上小さい水槽だとそもそも金魚のサイズと合わせなくなっていくので、

違う魚を選ぶことを考えましょう。

 

とちょっとそれましたが、とりあえず水に浸かるものは一回水道水で洗います。

水槽とフィルター。 テープの跡とか何が残ってるかわからないので入念に。

一応天日で干しましたがマンション住まいとかの方はそこまでしなくてもいいです。

 

【外掛けフィルター】

 

中身はこんなところ。

 

 

 

バクテリア笑と活性炭の交換式濾材はとりあえず使います。

交換時期が来たらリング濾材でも詰めて使うか、

交換濾材の中にゴミ取りメインのものがあるみたいなのでそれ使ってみます。

 

これはこういう形式の濾材だと珍しく使えそうなので使ってみます。

良さそうならまた書きます。

 

【底面式フィルター】

 

どちらかというとこちらがメインフィルターになります。

底面式フィルターとは、水槽の一番下にセットしてその上に敷石をして砂利を濾過材として使います。

メンテナンスは面倒ではありますが、濾過能力はピカイチだと思ってます。

面倒と言っても普段はプロホースなんかで掘って掃除して汚れ具合を見ながら丸洗いすればいいです。

 

最近飼ってる魚的にベアタンクばかりで使ってませんでしたが、

上部濾過も使えないので今回はこちらを使います。

 

 

値段のことをあんまり言ってもあれですが、構造もシンプルなのでとても安価です。

ただ安いといっても濾過はしっかりしてくれます。

エアレーションも兼ねてくれますので、投げ込み式と同様理にかなったフィルターだと思います。

 

【砂利】

底面式と言うことで砂利を入れます。

今回は大磯砂と多孔質のセラミックの砂利を入れてます。

こだわりで混ぜてるわけではないのでどちらでもいいです。

 

何でもいいというわけでもなく、型崩れするソイルや細かすぎる田砂は不向きです。

色がついたような人工な砂利もバクテリアの繁殖という面ではNG。

大きすぎる砂利も避けましょう。

小さすぎず大きすぎずの大磯砂や多孔質のセラミックの砂利なんかが向いています。

 

【エアーポンプ】

 

 

エアーポンプに関しては何が目的か、というのが選ぶポイントかと思います。

うるさいのはいやだという人は水作の水心シリーズやNISSOのMUTEなど。

音は気にしないけど安いのがいいという人はGEXのE-AIRは流量調節がついてたり、

二又ついてるのが安かったりとおすすめです。

 

うちはもういくつも動いてる環境にずっといるので音は気にしません笑

e-AIRは個人的にちょっと音が大きくメンテしても流量低下が早い気がするかな?

なんだかんだ水心は名作だと思います。 値段に納得いくなら間違いないです。

 

 

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後は逆流防止弁。

エアポンプとエアストーンの間に繋げて水槽からの水の逆流を止めます。

何かの拍子にエアポンプが止まった場合、エアポンプが水槽より低い位置にあった場合に

サイフォンの原理で水を吸い上げて排出してしまいます。

 

うちは猫がいるので何されるかわからないので一応つけています。

値段も安いんでこれで安心買えるなら安いもんです笑

 

 

 

【ライト】

 

今は殆どLEDライトになりましたね。

LED照明がどの程度生き物に影響を出すのか、完全に無害なのかって今後わかっていくのかな?

まあショップでも今蛍光灯扱ってないんだよということだったので購入しました。

 

 

 

一応この水槽最終的に水草水槽とすることも考えてるので適してそうなものを選びました。

特にそれがない場合はなんでもいいですし、ライトがなくても金魚の健康には影響ないです。

ちらっと移っていますがタイマーで管理するようにしています。

ライトはなくてもいいですが、ある場合には変な時間につけたり消したりするとストレスになりますので、

使うならば規則的な環境で使ってあげるといいです。

 

【7月28日】

 

こんな感じで器具を揃えて一日空回しをしました。

水漏れがないか、接続に不備がないかを確認し、濾過器具と砂利に水をなじませるためです。

 

そしてトリートメントをした金魚を入れていきます。

以前ブログにも書いたのですが私は所謂パイロットフィッシュは使いませんし、

フィッシュレスサイクリングというのもやりません。

 

単純に特にそれで問題が起きたことがないからです。

 

気をつけていることは

・最低1日は餌を与えずその後1週間は餌の量を控えること

・魚と水をよく観察すること

・換水を気持ち多めにすること(4~5日で一度50%程度)

です。

3週間~1ヶ月もすればほぼ安定してきます。

要は「水槽の初期立ち上げは難しいこと」「濾過の流れ」について理解ができていれば

そう大きな問題にはなりません。

 

よくわからないままパイロットフィッシュを使い、よくわからないまま水質検査をし、

その意味がよくわからないまま手を加えていくともうめちゃめちゃになります。

 

ちゃんと元気な魚を買うことができて、トリートメントもしっかり出来て、

水合わせもちゃんとしてあげればどっしり構えていいと考えています。

 

そこは個人の考えですし他のサイトなどを読んでそれでは心配だというならやってもいいと思いますが、

パイロットフィッシュを立ち上げ後どうするのか決めておいてください。

 

結局飼育したい魚が入ってその水槽がどういう環境になるか、というところが大事なので

パイロットフィッシュでうまくいったからと言って安心しないことも大切です。

 

そんな感じで金魚を入れたのがこちら。

 

という感じですが興味があるかどうかわかりませんがまた近況があればアップしていこうと思います。

 

めちゃめちゃ書くのに時間がかかった・・・

 

ではこの辺で(^_^)

三年も放置したブログなのでそりゃそうだという部分もありますが、

平成から令和に元号が変わりました。

 

個人的には西暦使いたい派なのであんまり何も思わなかったのですが、

もっともっと大きな変革があったのです。

 

Yahoo!ジオシティーズの終了です。

いや、普段見てたサイトとかはないんですけどねw

平成最後に大きな知識の損失があったわけです(そんなに?

 

というのも、ジオシティーズは簡単に借りられる無料サーバーだったこともあって、

沢山の熱帯魚、金魚愛好家が個人のHPを作っていたんです。

 

infoseekがサービス終了したときも同じことを思ったんですが、

ちょうど私がアクアリウム勉強中の時期ってそういう無料サーバーで

個人のHP作る人が多かったんですよね。

 

今と違ってデザインなんかもめちゃくちゃだったw

内容も本当に玉石混合といった感じで、商品レビューなんかをやってる人もいたし、

コメントもなく魚の成長写真だけを載せてる人もいたし、

ためになることを書いてる人もハチャメチャなことを書いてる人もいました。

 

でもそういうのをひたすら漁って読むのも楽しかったし、

周りにアクアリウムをやってる人がいなかった私にとって

個人HPの掲示板、チャットでの交流は新鮮でまた楽しい経験でした。

 

その頃にHPを作って公開するって、今ブログとかSNSで情報発信するより、

ものすごい熱量が必要だったんですよね。

だから管理人の人来ている人も面白い人が多かったし、

情報や知識もいろんな意味で濃いものが多かったです。

 

ココア浴ココア餌を知ったのも個人の方のHPが最初だったかな。

私「バンホーテンのココア買ってきて!」

親「高いからスーパーの安いのにしなさい!」

なんてやりとりも。

結局自分で飲まずに金魚にあげるんだからどちらにしろ怒られました笑

 

そういった先人達の知識がWEBから消えてしまうっていうことはとても悲しいことです。

アーカイブなんかで見ることはできるんでしょうが、いろんな人にも見て欲しかったな。

なんてことを考えてしまいます。

 

今「熱帯魚 飼い方 初心者」みたいに検索すると、

うっすいうっすいキュレーションサイトの情報みたいなものがTOPに。

「あれ?さっきと同じページ見てるのかな?」ってくらい同じことが書いてます。

 

今はいろんな人たちが発信できる時代。私も含めて。

悪いことも書いてないけど役に立つことも書いてないなってものがアクアリウムに限らず溢れてます。

毒にも薬にもならないってやつですよねw

 

私は飯は美味いか不味いか、普通のものは食べたくない性分なので

なんだかどんどん面白くなくなってるような気がしてなりません。

 

令和になってもたまに読みたいサイトとかあったので残念です(無理矢理

 

サイトを開くとMIDIの訳わからん音楽が流れて金魚が踊り出す。

アクセスカウンターがついててキリ番おめでとうございますなんて時代が懐かしく感じるのは、

時代の流れが早いのか自分が年をとったのか・・・

 

これも内容うっすいうっすい記事になってしまいましたが、ここまで!w

私のアクア遍歴といいますか、

せっかくブログ再開しましたので改めての自己紹介的な。

 

端折って短くしたつもりなのですが長いので暇な人だけ読んでください笑

 

 

《アクアにハマるまで》

 

アクアリウム(今思えばモドキですが)を始めたのは8、9歳くらいだったかな? 

そろそろ20年になるかという所です。

 

当時大の図鑑大好き少年だったので、

恐竜、昆虫、魚や動物など様々な生物の図鑑を図書館で借りては読みふけっていました。

 

そんな子供でしたから、当然次は「飼いたい!」になってくるわけです笑

 

先にハマったのはクワガタでしたが、

そのうちお祭りで貰った亀を飼い始めることになります。

プラケースで飼っていましたが、

ちょうど親が職場の知り合いから30cm水槽を貰ってきたのをきっかけにアクアリウムもどきを始めていきました。

 

その内にアクアリウムを真面目に始める事件が起きます。

 

亀って可愛いんですけど、

あんまり動かないしなんとなくつまらなそうにしてる気がしたんですね。

 

そこで友達を増やしてあげようとしました。

またお祭りで貰った金魚です。

 

え?! と思った人もいるでしょう•••

 

当時の僕は一緒に飼ってはいけないことを知りませんでした。

水の生き物はみんな友達だと思ってたんです。

純粋なのではなくただの無知、馬鹿者です。

 

意気揚々とお祭りで掬ってきた金魚を亀がいる水槽に

 

ドボン!

 

•••バクっ!

 

 

すぐに亀に食べられてしまいました。

大変なショックを受けたのを今も覚えています。

普段とろい亀があんなに早く動けるとは思わなかった。

 

友達を増やそうと思っただけなのに•••

幼心に良かれと思ってしたことで大変なことになってしまった•••

 

今思えば当時の私は確かに生き物を飼うことは好きでした。

ただその生き物のことを何も知らなかったし、

生き物を飼うこと自体深く考えていませんでした。

 

そこから亀のことや金魚のことを勉強するようになります。

ただ飼うんじゃなく、

「飼育する以上ちゃんと飼ってあげる」

ことが目標であり楽しみになっていきました。

 

あの時の小赤は僕を許さないでしょうが、

色々なことを無知な少年に教えてくれた存在です。

 

そこから亀は取り回ししやすいプラケースに戻し、

金魚に30cm水槽は小さいということで60cm水槽を誕生日に買ってもらったことから、

アクアリウムという大沼にハマっていくことになります。

 

《金魚》

 

愚かな行為で金魚を死なせた後、

とにかく金魚について色々勉強しました。

といっても当時はインターネットの環境が家になく、

飼育書を何冊も買ってもらい読み漁る日々。

 

両親も漫画は買ってくれませんでしたが"勉強になりそう"な本は何も言わずに買ってくれました。

 

和金と出目金くらいしか知らなかった僕にとって飼育書に載ってる写真は衝撃でした。

 

  • 金魚ってこんなに大きいの?→琉金
  • こんな色になるの?→キャリコ
  • このブヨブヨした頭はなに?→肉瘤

飼育書読むだけで楽しかったのを覚えてます。

当時一番綺麗だなと思ったのはコメットでしたね。

綺麗な吹き流し尾、ヒレが天女の様で目を奪われました。

今でも何だかんだ一番好きかもしれません。

魚らしさも失わず金魚としての優雅さもあるりますしね。

 

脱線しましたがいくつかの飼育書を読み、

「この本とこの本で違うことが書いてあるのはどうして?」

なんて疑問を持ちながら来たる金魚飼育に向けて準備していました笑

 

そうして親にお願いして遠方の熱帯魚ショップに行き、

今まで見たことのない綺麗な金魚達に衝撃

そりゃお祭りの金魚しか見たことないから当たり前ですが笑

 

結局小さい出目金と琉金を購入した記憶があります。

そこから飼育書とのにらめっこが始まり、

先程出てきた飼育書毎の違いを試行錯誤する日々が続き、

家にできるようになったインターネットで先人たちの飼育マニュアルを読みあさる日々が続き・・・

 

金魚の病気との戦いだったりありましたが長すぎるのでまたいつか!笑

 

 

《小型熱帯魚》

 

金魚を買いに熱帯魚ショップに行った僕を待っていたのは当然金魚だけではなく、

彩豊かな熱帯魚達もいました。

 

やっぱり目を奪われますよね。

熱帯魚の本も読んでたけどなんとなく高価なイメージがあり、

小学生には買えないかななんて思ってました。

 

ただ実際に小型カラシン、ラスボラとか見てみると意外に安いんですよね。

1匹100円〜200円とか。

 

小学生のお小遣いでもちょっとは買えます。

ちょうど家には30cm水槽もあるしということで熱帯魚にも手を出し始めます。

 

親の目が厳しくなってきたのもここ辺りから•••笑

 

ただ当然お金はありませんので、群泳させる程は買えません。

なので相性表を見ながら買える範囲の魚を1匹ずつ•••笑

 

水草も刺してるだけ、魚の統一性もなしと見た目の面では酷いものでしたが、

入れてる魚が少ないからか意外と安定はしてましたし、

なによりも「自分でこの世界を作ったんだ!」っていう喜びが大きかったです。

 

正直にいうとそれ以降小型熱帯魚にはそこまでハマらなかったんですが。

魚を飼ってるっていうより水槽を飼ってるみたいな感じになっていったのが自分にはあまり合わなかったです。

水槽を飼うってのはある意味合ってるんですが・・・

 

ビーシュリンプブームに乗ってみたり、

水草水槽に手を出したりなんかもしました。

過去の記事なんかではそれほど触れてませんが、当時としては結構本格的なシステムでやっていました。

また今度機会があれば話します。

今はエビも水草もやってません。 面倒くさいから笑

 

一度冷めた気持ちがグッピーのブリードというよくない方向で再燃しますがそれもまた笑

 

《大型熱帯魚》

 

最近NHKでスペシャルもやっていた恐竜ですが、

僕の生物好きは恐竜起源説があるくらい恐竜が好きなんです!笑

 

身体の色とか鳴き声とか実際の肉付きや食行動なんかも基本想像とか予想に過ぎないってこと。

それを大の大人から子供まで真剣にあーでもないこーでもないってやってる所がロマンの塊です。

 

恐竜の話はさておき、そんな少年が古代魚に興味を持たないはずもなく、

ポリプテルスの恐竜っぽさに興味を惹かれ、

また恐竜と同じ時代を生きた生物が飼育できるって所にも大変な魅力を感じました。

 

ただ皆さん知っての通り、大型魚は飼育自体難しいものではありませんが、

設備を揃え飼育を始めることが難しい魚です。

 

当時お小遣いを全てアクアに注ぐ中学生にはなってましたが、

そんなお金はないので僕も我慢してました。

(ポリプテルス・セネガルスは飼ってましたが)

 

そんな悶々とした日々が続き、高校生になるとあることが出来るように。

アルバイトです。

 

無茶苦茶に働きました笑

扶養控除から外れる心配が出るほどに笑

 

朝の6時前からスーパーで働き、

学校行って寝て夕方からまたバイト•••

 

バイト先からはそんな生活苦しいのか?と心配され、

友人達が服だのゲームだのにバイト代を使う中目もくれずにアクリル水槽に直行

 

そんな生活しながらなんとか社会人になりましたがその頃の方が仕事熱心だった気がします笑

 

念願の大型水槽を手に入れてからアロワナ、ナマズ、

ガーやダトニオ、エンドリなどずっと飼育したかった魚を集めていきました。

 

バイトも減らさず家への電気代、水道代、餌代や飼育器具なんかにどんどん消えていきました。

高卒時点で即新車買えたんじゃないかな笑

 

そんな情熱を持って始めた大型魚自体は今でも全く飽きずに続けています。

今新居を建てようかとしていますが、

大型魚水槽用のスペースも作る予定笑

 

中型、大型魚は常に外来生物禁止条例なんかの目の敵になってますし、

ハードルの高さもありなかなか間口が広がらないジャンルですが魅力は沢山なので、

小さい水槽で飼える種類なんか紹介して少しでもファンが増えて欲しいなって思います。

 

《まとめ》

 

長々と書いてきましたが、

こうやって振り返ればずっと好きだったのって金魚なんだなって思います。

 

古代魚は環境的に飼えなかったんですが、

ずっと飼育してるのは金魚ですからね。

 

僕が思う金魚飼育の魅力はいつまでもわかった様でわからない所ですかね〜。

 

安定したかな?と思って次は形を良くしてみようだとか、

色を良くしてみようだとか考えてうまくいかなくて不安定になって、

また金魚のことがわからなくなってを繰り返してきたのがあります。

個体差もあったりね。

 

生物として歴史の長い熱帯魚は中々人の手で柄を変えるとか体形を変えるって出来ないけど、

金魚は元々の成り立ちからもそういうことが出来るし、

なんとなく生き物として不完全なところもまた魅力なのかなと思います。

 

こうして振り返ってみるってなかなかないので、

ブログってのもいいものだなと改めて思います。

 

だらだら〜っと長く書いてしまいましたが、

こんな私がこれからもちょこちょこ更新しますのでよろしくお願いします٩( 'ω' )و