2012年6月10日の午後1時頃、東心斎橋の路上を歩いていた音楽プロデューサーの南野信吾さんに
包丁で突然襲いかり腹や首など30回も40回も色んな刺し方をして殺した。


その後、路上を40メートルほど歩き、自転車で通りかかったスナック経営の佐々木トシさん(66)と遭遇。

佐々木さんがあわてて逃げたがその時に背中や腹を包丁で刺した。


報道による礒飛京三容疑者は5月下旬に新潟刑務所を出所したばかりで、死亡した2人との面識は無かった。


犯行前日の9日に知人を訪ねて大阪に来たが、貯金は20万円。

家も仕事もなく、生きていけないから自殺しようと包丁を買ったが死ねず「人を殺せば死刑になると思ってやった」と供述しているという。


南野信吾さんは人気アニメやゲームの制作に関わる会社が設立した音楽レーベルのプロデューサー。
ネットでは死を惜しむ大量の書き込みが掲示板や「ツイッター」に溢れた。

その翌日の11日に、松井大阪府知事が記者団の前で、今回の通り魔事件について質問されると、
「死にたいと言うんだったら、自分で死ねよと、人を巻き込まずに自己完結してほしい」と発言した事に対して、ネットが騒然となった。ネットの掲示板やブログには、賛否両論の意見が飛び交っている。