地域に愛され21周年
サザンドール警固/大名
監督の堤です
先日、久しぶりに新体操の先輩に
会いこんなことを言われました
「本当に5人育ててるの？
育ててるようにみえーん
育てよらんめ？」
私の顔が全く苦労していないように
見えるようで…
しかし、確かに
一人では育てていませんし
苦労とも感じていません
身内だけではなく
たくさんの方々や子ども達に
声掛け、目を掛け、心を掛けて
いただき
みなさんに育てていただいています
そして、やっぱり
好きなことをしながら
目標ある積極的な日々を
送っていると
苦労は良いこと
心を磨くことに繋がるので
物事の捉え方で
気持ちは随分変わると思います
大変な事は当然ありますが
毎日が特別な日で
乗り越えると目標に
一歩近づいたことなので
有り難く
嬉しいこととしか
思えません
大人も子どもも
時間を忘れるくらい没頭するものが
あることは素敵なことですよね
子ども時代に好きなことに
熱中した体験は
やり抜く力
となります
社会に出ると
価値観が合わない同僚
反りの合わない上司
苦手な取引先
結婚すると
夫婦関係や
嫁姑問題
親戚づきあいや
ご近所づきあい
子育てが始まると
ママ友との付き合いや
学校の先生や地域の方との付き合い
思い通りにいかないことや
面倒なこと
様々な人間関係がつきものです
困難なこと
くじけそうになることも
たくさん出てくるでしょう
しかし、子ども時代に
熱中体験をしている子は
適応力があるので
社会で生き抜く力があり
熱中した事に対する興味、関心は
将来の生活を豊かにしてくれます
これからの時代は
認知から思考へ
2020年度からセンター試験が廃止となり
これまで、どのような体験をし
どう考え、判断してきたか
思考力
判断力
表現力
が問われるようになります
それは大学側が
主体的に学ぶ学生が欲しい
文科省が
生きる力
を育む教育へと方向性を変えたからです
十代の知識を詰め込み受動的に
教育してもそれが本当の意味で
血や肉となりアウトプットできなければ
意味がないということがわかったのです
私は子ども時代に
震えるような感動体験をさせたいと
考えています
嬉しくて
涙を流す感動を
多くの子ども達に体験させたいです
卒業生からも
落ち込んだ時に熱中した頃の
新体操のDVDで勇気が出て
活力が湧いてきたと聞いています
好きなことに
とことん打ち込む時間は
将来、必ず
生きる心の軸となり
その記憶は
栄養ドリンクとして
いつでもよみがえるのです
主体性を育てましょう
今の高校1年生以下からの
教育改革で最も重視されている
自分の好きなことに打ち込む
熱中体験主体性
そのために
私達大人は
子どもの自信を育む
頑張ったね！
あなたが居てくれて助かるよ！の
承認と肯定
が大切になります
スマホから目を離して
お子さんの目をしっかりと
見て下さいね
もし、やりたいことが分からない
見つかっていないお子さんには
何をしている時が
1番、楽しいか
ワクワクするか
興味を持つ方向性を
聴いてみて下さい
これは、私が子どもの頃
父によく聴かれていました
一人ひとりには既に与えられている
その子にしかない才能があります
そして、お父さんお母さんご自身が
何か夢中になれるものを
探してみて下さい
その先日
お会いした先輩は私の
十上ですが
学生の頃、新体操でおもいっきり
やれなかったから
今、バレエを始めたのよ
レオタード着てやってるのよ
と仰っていました
脚がすぐ、つりストレッチで
先に進まずレッスンが終わる
と笑っておられましたが
とても、勇気をいただきました
いくつになっても
思いたった時が始め時
希望を胸に
思いを実現させよう
～あなたの未来を輝やかせたい～
