子育てについて堤が思うこと② | "心を磨く"「サザンドール新体操クラブ」

"心を磨く"「サザンドール新体操クラブ」

創立29年目のサザンドール新体操クラブ
代表執筆の教育本「飛躍」がAmazon Kindle
ノンフィクション/妊娠・出産・子育ての2部門で新着ランキング1位
日本一になった卒業生を主人公にした短編映画「飛躍」を公開
ふくおか県民文化祭福岡県実行委員会会長賞を受賞
5児の母

地域に愛され21周年を迎える
警固新体操クラブ
監督の堤です


姉妹での喧嘩に頭を抱える
お母さんがいらっしゃいます

声も耳に障るし
散らかるし
手が出たら危ないし

お母さんは はらはら
そして、苛々しますよね


わかります...本当に

我が家も日常茶飯時ですから


でもですね

兄弟喧嘩は社会性を身に付ける
訓練真っ最中なんですよ


私は兄弟喧嘩はスポーツと捉え
耐えることにしました(笑)

我が家の子ども達は
毎日、スポーツばっかりしてるなぁ

と大きな怪我をしない程度に
見守っています




では、ひとりっ子の社会性を育てるには
どうしたらいいのでしょう



それは
色々な子ども達の中に入れて
様々な経験を増やしてあげることです


そういう意味でも警固新体操クラブは
縦割り教育で幼児さんから中学生まで
一緒に練習をし様々なイベントを共にするので
色々な年代の子ども達と接することができます


また、15校区から集まってきているので
貴重な情報交換ができたり
一生おつきあいができる
親戚のような関係を築くこともあります

出会えるご家族は縁があるのですから


親同士の人間関係も子育てにおいて大切です
ひとりっ子に限らず親自身も人間関係を
大切に築いていきたいですね


大学生や社会人に子どもが成長しても
親同士集まって仲良くされている方は
今でも多くいらっしゃいますよ




さて、お母さんの行動が
大切な我が子の社会性を伸ばせなく
しているとしたら...
冷静に考えてみましょう



自分の子どもが不利益な扱いを受けた時
あなたはどうしますか?
その時
過剰に子どもを守っていませんか?

相手の子を注意したり
親にまで伝えてしまうと
子どもが自発的に行動する機会が
なくなってしまい
親同士の関係も影響してきますよね

このように
子どもの成長のチャンスを親によって
摘まれてしまう子どもが増えてきていることを
現代社会において感じています



小2の三男はかなりのやんちゃ坊主

先日、お友達と大喧嘩をして帰ってきました
その時にお友達の親が出てきて
三男を感情的に叱られていました

おまけに私にも日頃から
こんなことをされている
あんなことをされていると

言われお母さん自身が満足する
対応を求められました


おぉ、子どもと一体感のお母さんだなぁ



子育てにおいて
親子でも離別感は大切です


子ども同士の問題でも
親の感情で子どもの世界に入ったり
子どもの世界から引っ張り出したり

なぜ、このようにしてしまうのでしょうか


それは、子どもへの依存症と心理学では
言われています

子どもが心配で構いたくなることは
ありますが構われ続けた子どもは
ずっと自分の行動に不安を抱えて
生きることになります

子どもを心配することは
一見子どもを思っているかのように見えますが
子どもから見たら信じられていないということになります


実はお母さん自身の不安から
私がいないとこの子は何もできない
と思い込み、手助けをすることで
お母さん自身が安心感を得ているのです


何かあった時こそ
学ぶチャンス


お母さんが安心することよりも
子どもにとって成長するための行動を考え
子どもを信じて学びを見守りましょう




私は5人の子ども達にこう言って放しています


あなた達はお母さんの子どもだから大丈夫‼

雑草のように生きなさい!

え~僕たち草?


と言いながらも
のんきに逞しく生きています



お母さん、自信持って!
お母さんが自信あると子どもを放せます

お母さんが自信があると子どもが安心します






~あなたの未来を輝やかせたい~