前回に引き続き、入子点のお稽古です。

来月からは風炉でのお点前になるので、今回が最後の炉点前。

うわーん、まだ炉のお点前もちっとも頭に入らないのに、ガラリと変わるんでしょうか!?

不安しかない〜💦


今日も足運び帛紗捌き柄杓の扱いやら茶巾の絞り方についてみっちり指導を受けました。

ああっ、それこの前も言われた!というようなことばかりなのですが、なかなか身につかないし、ひとつ気をつけたらほかのことにまで気が回らなくなる・・・・・・。

本当に脳が退化しています。

もうちょっと若い間に割稽古を指導してもらっていたら、少しは違ったんじゃないかなあ・・・・・・。

不器用なのは昔からなんですけどね😅。

先生に説明していただいて、ああ、なるほど、そういうことか!とコツが分かった気がしても、次の瞬間にはもう「???」と忘れてしまう、ニワトリ頭です💦


そうそう、お点前のときに何か失敗があっても、動揺して誤魔化そうとしたりせずに落ち着いて正しくやり直すのが大事と教わりました。

誤魔化そうにも丸見えなのだし、正しくやり直す分にはお客様はちゃんと待ってくださるとのこと。

「平常心是道」

慌てず対処できるように平常心を養うことが大切なんだそうです。

なるほどと思いますが、難しいですよね💦


今日のお干菓子は、蝶々真盛豆

主菓子の練り切りも蝶々です。

すると、お庭に本物の蝶々がたくさん集まってきているのが見えて、なんとも春らしいひと時でした。



お菓子は、いつも先生のお手製なのですが、今回、このお手製真盛豆のほかに、お店の真盛豆も味見させていただきました。

先生はお店のを初めて食べた時に美味しくて感動して、ご自分でも作られるようになったのだとか。

先生は胡桃を使っておられるそうで、表面の質感も少し違いますが、どっちも美味しい❤️

先生のはオリジナルよりややモチッとした食感で、それがまたいい感じなのでした。


着物は、あんず色の小花柄の江戸小紋








裄:63cm

前幅:24.5cm
後幅:29.5cm
正絹で4,200円也❤️

最初、名古屋帯を締めていたのですが、なんとなくお太鼓の形が気に入らず、ギリギリになってやっぱりほどいちゃえ、と。
さすがに時間がなさそうだったので、半幅にしましたが、やっぱり名古屋がよかったなあ。
何回も帯をぐるぐる回してたので、背中がシワになっちゃいましたね😣
今日は長襦袢はやめて、ちょっとでも涼しくなるように、晒しの半襦袢プラス ポリ絽の裾除けを使いました。
半襦袢はいまいちうまく襟が抜けなかったので、次回は工夫します。
猪首なので、少しは抜かないと・・・・・・。
今日は蝶々づくしだったので、着物も蝶々柄にすればよかったかな💦

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あ、そうだ。

今日、「洞庫」というものについて教わりました。

点前座水屋の両方から出し入れ出来る押入れ式の棚で、足が弱って建水やら茶碗やらのお運びが困難になっても、これを使えば座したままお点前ができるというものだそうです。

色んなものがあるのですねえ!