お茶のお稽古に行くと、すでに先輩方が「大炉の逆勝手」をお稽古されていました。
ずっと「おおろ」と読むのだとばかり思っていましたが、「だいろ」だったのですね😅。
心の中でそっと修正しました😂。
大炉は今の寒い時期の裏千家特有なものだそうで、普通の炉より少し大きく、6畳間に逆勝手に切るのだそう。
と言われても分かったような分からないような。
まずスタンダードを理解していないので、とりあえず「逆」とだけ記憶に刻みました😅。
お家元の今日庵には咄咄斎という8畳の間があるそうで、その次の間の6畳に大炉が切ってあるというお話でした。
今日庵についてもまったく知らないビギナーなので、この話もとりあえず記憶の引き出しに。
逆勝手というのはピンと来ませんが、先輩のお点前見ていると、どうやら茶道口も足の運びも道具の置き場所も何もかも左右逆なようで、ミラーワールドっぽくて面白いですが、いつか自分がやるとなったら大混乱だろうなと思いました💦
今日も筒茶碗でお薄を頂戴しましたが、少し四角張ったお茶碗で、前回、平らな辺の部分から飲んで口の両端からお茶を溢してしまわないかヒヤヒヤし、角から飲めば良いと教わったので今回は角からいただきました。
今日の主菓子…。
はて、お名前を伺わなかった💦
お干菓子も。
(追記:すみません、主菓子は鶯餅なのですね💦
こんな知ってて当たり前(?)なことも知らないスタートライン以前のビギナーなので、生温かく見てやってください(恥))
盆略点前は前回ボロボロだったので、今回はイメトレして思い出しておきました。
おかげで今日、千歳盆のお点前を教わって大混乱ということは無かったものの、相変わらず鈍臭くて恥ずかしいです💦
まだまだ、間違えて覚えていることとかもあって、その場で修正してもまたすぐ忘れてしまうニワトリ脳。
また、おさらいしなくては。
そのあと、貴人清次のお点前を見学させていただきました。
貴人さんとお供とでは、茶筅も別のものを使うのですね〜。
貴人さんは白竹、お供は煤竹を使うのだと伺いました。
あと、茶巾には普段使っている草の茶巾以外にも、真の茶巾とか千鳥の茶巾とかがあるというお話も聞きました。
実物を見たことがないし、全て初耳のことばかりで、これまた記憶の断片として頭に留めておこうと思います。
千鳥いえば、チラ見しかできませんでしたが、今日は千鳥板とやらいう三角の板を使ってお稽古されてるのも見ました。
見るもの聞くもの、すべて珍しいです。
この日記、お茶をやってらっしゃる方から見たら、何を今さら、なことばっかりで馬鹿馬鹿しいかもしれませんが、わたしには初めてのことばかりなんです。
あ、そうそう。
お盆の木目についても伺ったんでした。
木目の幅の狭いほうが向こう側。
手前にくるほど広くなるのが正解なんですね。
海の波と同じような見え方になるようにとのことで、これまた目から鱗でした。
今日のコーデ。
お稽古あとにバタバタと帰宅して撮ったので、襟元も帯もぐちゃぐちゃです。
ああっ、お扇子挿したままだ😅。
十数年前にヤフオクで買ったポリ着物ですが、まだしつけ糸がついていたところをみると、買ったまま着物のマイブームが終わってたんでしょうね💦
初めて着てみましたが、思いのほか着やすくて動きやすかったです。
身丈163、袖丈49、裄68かあ。
普段、自分が選んでるのよりちょっと大きいな。
これくらいのほうが楽に着れるってことか…。
わたしは腕が短くて、普段は64くらいを着ているので、リサイクル着物が結構いけるんですが、裄64くらいの着物だと、身幅も充分ではないのが辛いところ。
身丈は150台でもお端折り出るんですけどねー。
この羽織も、随分昔にヤフオクで安く買ったものですが、かなり気に入っています。
色柄も綺麗で、朱いけれど今の年でも着られる感じの色合いです。
裏地も綺麗。
昔は結構ヤフオクで2000円から7〜8000円の普段着物を買い漁ったのですが(今でもそのへんの価格帯ねらいです😅)、もちろん玉石混淆、そんな中でこの羽織はいいお買い物でした。
当世風の長羽織ではないものの短すぎもせず、生地がしっかり厚みも重みもあって暖かいのです。
とはいえ、今日もタンクトップのうえに長襦袢と長着、この羽織だけで道を歩いたらやっぱり首元や袖口が寒い寒い😨。
「衣更着」だもんなあ、もっと重ね着しないと😅。